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3年と少しの間、孫と過ごした。その間は父親の真似事でもしてやらねばと思い、せめて遊具ぐらいは作ってやりたかったし、男の子であるので、できるだけ物を作る姿も見せたやりたかった。
30年近く前、二人の娘の子育てをしていた頃を思い出しながら、遊具を作るのは時計の針が逆転し、気分を若返らせてくれるようで、とても楽しい体験となった。IMG_3639*.jpg当時も遊具や家具などを出来るだけ作っていた。趣味だと言ってしまえばそれまでだが、若い時は金の余裕も無かったし、安物を買うより作った方がどれだけ良いかという思いもあった。父親として「欲しい物は買う前に、先ず作って手に入れることを考えてみる」ということを教えたかったし、やはり作っている姿も見せたかった(がしかし、結果を見ると、それがどんな教育効果があったのかは、残念ながら不明)。IMG_3640*.jpg物が欲しい時、それを簡単に買ってしまうと、買うまではそれなりにワクワクと楽しいのだが、買ってしまえばそれで一巻の終わりといことがよくある。折角大切な金を使うのに、それでは何となくもったいないような気がした。自分で作るとなると、手に入れるために楽しめる時間は、何倍にもふくらみ、単に買ってしまうだけでは味わえない多くの楽しみを得ることが出来ると思うIMG_3642*.jpg(但し、できあがるのを待っている家族にとっては、かなりのディメリットに成る場合が往々にしてあるので注意を要する)。自分が考え工夫して、自分だけのオリジナルな物を、どう作るかということを構想することは、とても楽しいことである。それは人間の人間たる本能でもあるし、起業する為に、最も重要なことだと思う。そんな楽しい大切な時間を、簡単に買ってしまうことで、みすみす捨て去ることは、何とももったいなと思う。IMG_3643*.jpg普段の生活で物を見た時、それを素直に受け入れることは基本的にはしない様にしている。いつでも自分ならその本質をどう捉えるか、そしてそれをどう設計するか、という問いかけをするようにしている。これは超弱小企業を維持するため絶対に必要な訓練だと確信しているが、本来、楽しく生きるためにも必要なことであると思う。
そんなわけで、室内ロープウエーを作った。ここで使う部品まで作っている時間は無いので、先ずは、行きつけの日曜大工店に、使えそうな部品はどんな物があるか見に行った。その結果が、写真の滑車や止め金具であり、ロープである。IMG_3644*.jpg座る板以外は作るところはほとんど無いのだが、どんな角度でロープを張れば適当なスピードで下るのかは、何度かやり直しながら決めた。これを作るに当たり、どうしよう、こうしようと自分も随分楽しんだが、結果、孫にも大いに楽しんでもらえたと思っている。人間はこのロープウエーのように、自分が力を出さず重力で引っ張ってもらう様に楽して移動できることに対しては、どうゆうわけか、かなり楽しいことなのである。アクセルを踏むだけで何処へでも自由に連れて行ってくれるクルマはその冴えたる物である。
これが実現できたのは、たまたま居間に柱が5本出る様に設計してあった為であり、もし柱がなければ思いも付かないだろうし、思いついたところで実現は不可能だっただろう。勿論、ここまでのことを考えて自宅を設計したわけではないが、どういう将来が有るかは分からないのだから、住んでから新しいことが想像でき、可能性が生まれる家とは、どんな風にしておくべきかをもう少し考えても良いのではないだろうか。
人間にとって、考え、工夫し、作り上げ、それが目の前に現れた時、その出来栄えはともかくとしても、最も生き甲斐を感じらる楽しい時間なのではないかと思う。
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