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先回のブログで、世論調査が原発に対して、増やす・現状維持で56%、減らす・やめるで41%という結果であることを書いた。
今度は4月23日の朝日新聞に、統一地方選で原発がある北海道、福井、島根、佐賀での知事選で、いずれも原発賛成派が圧勝したことが載っていた。
どう考えても不思議な国民だと思う。
私のレベルでは理解不可能である。クリスマス
もし福島県で知事選があったら、原発賛成派と反対派でどちらが勝つのだろうか。
ここでも賛成派が勝つのだろうか。
いくら何でもそれはないだろうと思ったのだが、避難している4人だったか5人の生徒が、テレビのインタビューで原発の継続に賛成であった。
理由は原発で父親が働いて、生活を支えてくれているからということである。
核廃棄物の半減期が何万年という価値観と、今日どう食うかという目先の価値観が混在している至って複雑な世界である。 
4県の県民は、自分の所に原発があっても、遠くで起こった事は、自分たちとは関係ない出来事だからということと、単に国から金が落ちるからと言うことで、つまりその日暮らしの為に原発に賛成したのだろうか。(本来、原発の無い県が、賛成して、有る県が反対する方が理屈が通ると思うのだが、それが逆になるのは、やはり地元に金が落ちるか落ちないかの違いなのであろうか)
これは単に現状の豊かな生活を同じ方法で行いたいという農耕民族的な、保守的な行動であるようにも思える。
それとも、単に未来に対する想像力が欠如し、地に足が付いていない軽さに過ぎないのだろうか。
そんなに原発が必要ならいっそのこと核廃棄物の貯蔵施設も地元に作って、もっと国から金をもらって、もっと豊かな生活をすればと思うのだが・・・・花ニラ
今、私達日本人が遭遇している事故は単なる事故ではない。
何れ近い内に否応なしに、せざるを得ないエネルギーに対する価値観の変革を、少し早まって体験しているのであると思う。
今までやってきた文明のあり方の全ての見直しを迫られているのであろう。
それも急速な見直しである。
しかし、急速な分だけ抵抗も大きいのかもしれないが・・・・
大体、エネルギーの多くを輸入に頼っている国が、自前できる自然エネルギーに対して消極的だったことが、そもそも至って不自然なことなのであると思う。
現状を維持することが大きな利益になるグループにとって、太陽エネルギーなどの自然エネルギー利用など有っては成らないことなんだろう。
そうでなければ太陽エネルギーにどの国よりもいち早く舵を切る事の方が、国として間違いなくプラスになるはずだからである。水と鳥
プラスになる(その1)、石油・天然ガス・石炭などの化石燃料と核燃料の輸入の為の税金を減らすことが出来る。
全てが太陽エネルギーや自然エネルギーに成れば一切の燃料輸入費をゼロにすることが出来る。
それも、これからずっと毎年何兆円も浮くことになる。
プラスになる(その2)、直接的な太陽エネルギーの利用を初め、あらゆる自然エネルギーを利用する為には、新たな技術開発が必要になり、より多くの専門家や町場の技術者が関わることになる。その技術開発にいち早く取り組む事が出来れば、間違いなく世界のリーダーシップを取る事が出来る。
プラスになる(その3)、太陽エネルギーを初め、自然エネルギーを利用する技術は普通の人でも理解でき、扱うことが出来、新しいアイデアを出すことも出来る。つまり、日常の中の常識で誰でもが対応できる技術である。
プラスになる(その4)、CO2を出さない快適な社会にすることが出来る。
しかし、この国は太陽電池を含めた自然エネルギーに対する補助金などの予算を見てみれば解る通り、太陽エネルギー社会に向かうことを頑なに拒んでいるように見える。
というより、懲りもしないで、これから更に原発を建設する為の議論まで始まっている始末である。
こんな事をしていれば、ドイツに大きく水を空けられることになり、近い将来、経済的にも大きな打撃になるだろう。逆光

時代が変わる時はいつでも既成勢力の抵抗が大きいことは世の常である。
しかし、変わるものは変わるのである。
人類は何千年か前まで、石器を唯一の道具としていたが、銅器を発明し、青銅、鉄へと進化させていった。
また人類が車に成るべき物を発明した時、動力は蒸気であったが、その後、電気とガソリンと蒸気が混在していた時期があり、その中からガソリンエンジンだけが生き残った。
そして今また電気自動車に変わりつつある。
技術は常に既存の技術と常識を捨て去り変化して行く物である。
絶対などあり得ないのだ。
人類はその変化に付いてこられない既存の技術者や職人を、軍事と経済の名の下に切り捨て、それを進化としてきた(それが正しいかどうかは別である)
現代の電気自動車は同じ電気でもその電気を生み出す元は太陽である。
今、社会の全てがそうなっている訳ではないが、少なくとも我が家では昼間の太陽エネルギーでチャージすることが出来き、ガソリンを必要としない車ライフを楽しむことも出来るのだ。但し、まだ電気自動車は持っていない。釘と鳥
正に技術の激変であり、少なくとも20年前には考えられなかったことである。
特に近年の文明を見ていると、必ず部品点数を減らす方向に移行して行くように成っている(これも良いか悪いかは別である)。
複雑なメカからスタティックな電子回路へと移行しているのである。
(しかし、メカなら仕組みが解るが、電子回路はブラックボックス化し、開発した技術者以外は解らないという弊害と同居している)
特に、時を知る為の時計は、嗜好品としては別であるが、必要とする技術は全く激変した。
時計を作るのは100%時計職人であったはずだが、電子化された今は100%電子技術者の分野であり、時計職人という時計のエキスパートが居なくても、少なくとも時を知る道具を作ることが出来る。
電気自動車になれば、誰でもが作れる車組み立てキットなる物が出来るだろう。
6枚目と7枚目の写真は蒸気エンジンの発電システムと太陽電池である。IMG_6074.jpg

同じ電気を作る物である。一番左側に有るのがアルコールバーナーであり、原発で言えば炉心である。真ん中が蒸気を発生させるボイラーであり、ここで作られた蒸気でピストンを動かし、発電機を回して電気を起こす仕組みである。
片や、同じ電気を作るための太陽電池である。ぺらぺら1枚である。太陽電池
電気を作り出すための方法は他にも色々あることは前のブログで書いた。
原発に頼らなければならない理由など何処にもないのだ。
一旦事故が起こったら手の付けようがない原発の危険度は今回証明された。
正常に発電している時ですら危うさを持っていることも知ることが出来た。
太陽電池に比べてその複雑さは比べようもないし、その重装備さも比ではない。
太陽電池の他に、風力でも、水力でも、海流力でも、波力でも、地熱蒸気力でも、バイオガス燃料電池でも電気を作る手段など幾らでも有る。
地域ごとにそこの風土にあった発電方式を地元の人達の好みで選べばよいし、今の生活だって基本的には維持できるだろう。
それらを日本中に満遍なくばらまけば、どう考えても電気など不自由しないだろ。
例え何処かが大地震に襲われても、直ぐに現場に飛び込んで直すことが出来るし、分散された多くの発電システムから少しずつ回せばよい。
そんなに多くの解りやすい技術の選択肢があるのに、何で今更原発なんだろう。
電気は人々の幸せの為に有るはずであり、原発の為にあるのではない。
今の価値観が100年前と違うことは誰でもが解ることである。 
一日一日見ていると、変化していないように見えても、変化を止めることは出来ない。
多くの人が犠牲を払う残念な事故であるが、エネルギー対策を根本的に考え直す良い機会ではないだろうか。楓
原発の負の存在を、せめて未来に向かって生かすべきではなかろうか。
その為にも私達は、出来るだけ買うエネルギーの世話にならない住まいを先ず目指す必要がある。
買うエネルギーを暗黙の前提にしなければならない住まいの設計から、自前するエネルギーの家に進化させるべきでではないだろうか。
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現在も原発事故現場で何百人の人達が命を張って、懸命に復旧作業をされている。
一刻も早く何とかして頂きたいが、呉々も健康には気を付けて頂きたい。
何とも矛盾している心境である。桂新葉
朝日新聞の世論調査を見て書いておくべきだと思った。
世路運調査の内容は、これからの原発に対して、増やす・現状維持で56%、減らす・やめるで41%という結果であると出ていたことである。
正直、びっくりした。今の大変な現状を見ていたら95%ぐらいは原発反対を指示すると思っていた。
何故、賛成派が多いのか、今回の事故に対する対処方法と同じように理解できない。
(こんな風に大衆心理が読めないのでイゼナの経営も鳴かず飛ばずであるのだろう・・・)
こんなに悪戦苦闘していても解決の糸口も見えてこない技術であるのに何を考えているのかさっぱり解らない。
他人がやることだから、自分には直接関わる話しではないから、何が起こっても自分が出て行く訳でないから、どうせ危険を冒すのは自分でないから、誰かがどうせやるんだから、白花どんな方法でも良いから電気をどんどん使えた方が便利で良いから、処理方法が解決されていない強毒性の核廃棄物(ということを知っているんだろうか?)は後世の人が考えれば良いことで、自分には関係ないから、等ということで、増やす・現状維持を指示した人が多かったのだろうか・・・・それとも多くの分析データーに基づいた日本社会の将来を思っての高級判断だったのだろうか・・・そんなことはあるまい。
ほとんど作業現場の報道が余りなされていないが、好き好んでこの現場にいる人など居ないだろう。
増やす・現状維持を望む人達は、それを早く達成する為に、今、作業をしている人に変わって復旧作業に駆けつけるべきではなかろうか。
簡単に「原発賛成!原発継続!」なんて言ってしまって良いのだろうか。

福島第一原発は、これだけ長い時間を掛けて色々と努力しているにも関わらず、相変わらず何時何が起こってもおかしくない状態が続いている。
核分裂システムの事故とは、こういう物なので仕方はない、と言うしかない。
しかし、少なくとも専門家は、事故が起こればこうなることは解っていたことである。
周りの作業は少しずつ動いているのだろうが、根本の原子炉部分の修理は何もしていない。
というより出来ないのである。
どうなっているかさえ未だに解っていない。
核分裂システムの事故を根本的に解決するには、強烈な放射線に曝される中に人が入り修理しなければならないのだ。
修理しなければ解決はあり得ない。
勿論その場合、その人達の命の保証はない。
それが、他のシステムと全く違う所である。
しかし、現在の状況は核分裂は止まっているとされているのだが(中の状況を把握していないので、再臨界が起こっているかどうかは、本当は解っていない。温度と放射線量の変化のデーターから既に再臨界が起こっているという見方をするひとも居る)、それでもこの始末である。
もしこれが火力発電所の火災事故であれば、火の中に危険を冒して消防士の人達が、例え入って行かなくても、いずれ消えてお仕舞いである。若芽
強烈な放射線が出ていることは、勿論、放射線を閉じ込めるシステムが壊れているからであり、その部分を直さなければ、強烈な放射線は出続ける。
そこは単なる火事ではないので自然に治る訳ではなく、人が行って直さなければならない。
でも入れないとなると当然直らない。
だから放射線を出し続ける、ということが至って長時間続くことになる。
これ以上どうやって増やさないようにするを考えるしかない。
簡単な論理である。
これから、水蒸気か水素による爆発が起こるのか良く解らないが、いずれにしても微妙なバランスでそれが起きないようにコントロールしているのが今の状態なのだろう。
もしそれが起こったら、核燃料が空気中に曝され、それこそ手が付けられなくなるのだろう。
そうなったら、正に風まかせで強烈な放射能が東京にも降り注ぐ事もあり得るだろう。
たった200キロちょっとしか離れていないのだから・・・レンギョウ
その時どうするかの避難対策案は考えているんだろうか。
泥縄式がこの国の国是であるから、少なくとも今は何もしていないだろう・・・
今やっていることが破綻した時のことを考えて、その先の対策を考えるのは、今やっている人の顔が立たないし、失礼ではないかという、温かい思いやりの気持ちが何時も通り働いているからだろうか・・・・
原発はそんな農耕民族的な感覚では解決できないのではなかろうか。

現在、微妙なバランスで爆発しないようにしているのであるのだろうが、実は正常に動いている時も同じなのである。
核分裂システムを動かすというのは、そういう事なのである。
そんなことは、少なくとも核分裂システムに関わっている人達にとっては常識であるだろう。
いずれにしても、本来は人間が手を出すべき技術範囲ではないことなのだと思う。

原子力発電はCO2削減の切り札として実用化されてきた訳ではない。
当時、CO2問題など誰も気が付いていなかったのだから。
CO2削減は最近になって、取って付けた屁理屈である。
原発に頼らねばならない歴史的な必然性などはないだろ。
燃焼反応でないのでCO2は直接出ないが、それより生物の命に直ぐさま関わる超強毒性の廃棄物を大量に出す。
そして、その処理方法はまだ全く解決されていない(というより解決できないだろう)。
原子力発電の実用化は多分、大量の熱がゆっくり取り出せる可能性を科学者が見つけた時、これで蒸気を作ってタービンを動かし、電気を作れば大儲けが出来るのじゃないかと誰かが考えたのだろう。
原子力というと新しい感じがするし、化石燃料もいずれ絶えることだし、次の時代の発電方法に利用してやろう、と言う軽い乗りで企業家や政治家という人種が結託して商売化に突っ走ったんだろう。
そこに、核分裂システムが持っている危険さなど、商売化による捕らぬ狸の皮算用の前には全く無視されたんだろう。青葉
そしてあたかも原発が絶対に必要であるかのごとく宣伝され、既成事実が作られた。
大部分の日本人は経済発展を求めたし、それを満足させる為に原発も正当化されていったんだろう。
そういう意味では我々も原発推進に荷担したことになる。
しかし、核分裂システムは人類文明にとって絶対に必要だった訳ではなかっただろう。
原発を選ばなかったからといって人類文明が止まってしまう訳ではなかっただろう。

しかし、こうなってしまっては、無神論者の私も流石に神頼みしかなく、ひたすら祈るしかないのかなと思っているが、今まで社会が蔑んできた太陽の神に祈る訳には行かないだろう。
それでも何とか、神のご加護を大きく受ける為に、東電幹部と政治家を含めた推進者は人柱になって頂かないと駄目なのかも知れないとも思ってしまうのだ・・・・・

アクアレイヤーを開発してからもう15年になる。
先ず、時間の過ぎる早さに驚かざるを得ない。
あと15年過ぎると82歳になる。
運が良ければまだ生き永らえているだろうが保証の限りではない。木蓮
アクアレイヤーを開発するまで、「水」ということについてほとんど何も考えたことがなかった。
私にとって余りにも当たり前な存在だからである。
雨が降れば「水」浸しだし、蛇口をひねっても「水」は幾らでも出たし、銭湯へ行っても、川や海に行っても「水」は当たり前に幾らでも有るため、一々「水」を意識することがないのだろう。
学校で習った「水」はH2Oであり、電気分解すると水素と酸素が発生し、比熱が最も大きいということぐらいであった。
比熱が最も大きい物質といっても普段の生活の中で意識する訳でもなく、強いて頭の中で考えれば、湯たんぽが朝まで冷めないのは比熱が大きいかだと言うくらいであった。
「水が腐る」という表現に何も疑問を抱かなかったばかりか、「水」が腐るなどということは一言も教わっていないのに、漠然とではあるが「水」は腐る物だと思っていた。こぶし2
「水」がH2Oという無機物であるとちゃんと習っているんだから、腐るという概念が基本的に間違っているのに、それがいつの間にか変わってしまったのである。
ほぼ万人が「水」は腐るということを常識だと思っている訳で、自分のことは棚に上げてであるが、義務教育って一体何なのだろうかと思ってしまう。
そんな訳なので、アクアレイヤーの開発時にいきなり「水」を使うなどということが出て来た訳ではなかった。
勿論、開発時には「アクアレイヤー」という名前もなかった。
本当は、蓄熱量において「水」がコンクリートの約2倍有ることも知らなかった。
何故それが解ったかというと、蓄熱材を選ぶことに行き詰まり、理科年表を見ながら色々な物質の熱容量を計算していて、お恥ずかしいながら初めて気が付いた次第である。こぶし1
一旦、「水」が見つかると、後は色々な優れた特性が見えてきた。
先ずは、何処でも手に入る物質である。無害である。全く変質しない、超安定物質である。何処にも捨てられる。自然に対流するので温度の偏りが起きない。基本的には飲むことが出来る。同じ熱容量であれば、重さはコンクリートの1/5である、等々である。
その為、懸案であった低温火傷の心配もなく、床暖房があることを感じさせない理想的な床暖房を作ることが出来た。
現在は、これから急速に進めなければならない新築、既築のエネルギーの自前化の為の太陽熱蓄熱層としてとして考えて行きたいと思っている。
全面的にするか、一部分の利用にするかに関わらず太陽熱エネルギーを取り込むソーラーハウス化はこれからの必然だからである。
レンギョウ
私達の生活にとって「水」は当たり前の存在である。
しかし、今回の未曾有の震災は津波によってもたらされた。
津波は勿論「水」である。
地震のメカニズムと相まって莫大な量の「水」が凶暴な力を発揮した。
そして、津波は原発の全ての安全システムをも破壊した(破壊されるべくして破壊された)。
原子炉や使用済み燃料は大量の「水」で冷やされているが、その機能が停止させられ、冷却「水」の循環が出来なく成った。
その為、燃料棒の温度が上がり、それを冷やす為に外から大量の「水」が注入され、今も継続されている。
被災に遭われた多くの方々はインフラを失い、生活「水」の供給が止まり、生きるための活動を全て止められてしまった。
(仙台の友人が、電気よりも先ず「水」が欲しい!と言っていたのが印象的であった)
原発に注水された「水」は高濃度の放射能を持って外部にあふれ出している(入れれば何処かに出て行くのは当たり前だろう!)。
雨「水」には放射性物質が含まれ、それが水道「水」として検出された。
私達の生活は全て「水」によって成り立っていると言っても過言ではない。
(人間だって60%以上は「水」で出来ているし、何と言っても、私達の命の始まりは母親の羊「水」の中である)
その為、普段はほとんど意識することをしない。
私達が毎日お世話になっている、稲も野菜も果物も家畜も「水」無くして存在できない。花ニラ
そんな大切な「水」は津波だけでなく洪「水」でも大きな被害をもたらすが、大きな力の一部をうまく利用すれば、小水力発で、海流発電、波力発電などで電力を大量に作ることも出来る。
たかが電気のエネルギーを作るだけであるなら、太陽電池は別として、在来の技術で十分なのではないだろうか。
超高級技術としている原子炉では、高々蒸気を作るだけである。
何もわざわざウランを買ってきて、莫大な金を使って、危険を冒して、出来もしない完全な安全システムなど夢想する必要など無いだろう。
地震発生と同時に東京湾の石油プラントが炎上した。
このプラントにも色々と地震対策がなされていたのだと思うが、結果としては役に立たなかった。
しかし、派手に燃えてるな、ぐらいにしか感じなかった。
ほって置いても燃える物が無くなればいずれ消えるだろうし、同じ千葉県でも、家からはかなり離れているから関係ないと思い、それで一巻の終わりである。
これが単なる水蒸気を作るだけの原発技術との違いである。

私達の周りには「水」のエネルギーを始め太陽熱エネルギー、太陽光エネルギー、風力エネルギー、薪火力エネルギー、発酵エネルギーなど私達の力で利用できるエネルギーが有り余っているのではないだろうか。
エネルギーを得るのに原子力の専門家に任せるなど有っては成らないことだと思う。
任せておいては自分の人生を、自分の力で守ることが出来ない。
電気のことは頭を「水」で冷やしてもう一度考えるべきだろう。
地球は正に「水」の惑星である。

今頃ヘリだと???一体全体どうなっているのだ!!
この原発事故は誰が、どんな組織が、どうやって解決しようとしているのだ。
それが未だに全く見えてこない。
放射線を止めることが最も重要だが、この対処方法を見ているとこの国の安全管理や事故などに対する解決システムが無いことがもっと危険である。夕雲3
全ての対処方法がそうであるが、その中でヘリコプターの活用を見ていると全く不可解千万である。
このブログは揚げ足取りのために書いているのではない。
何で自分が理解できないのかが解らないのだ。

4月9日に以下のニュースが流れた。
「「東京電力は9日、福島第一原発の原子炉建屋などの状況を監視、撮影するための遠隔操作の無人ヘリコプターを投入すると発表した。
近く試験飛行を行う。機体の左右に動画などを撮影できるカメラを搭載しており、建屋の状況を詳しく把握して復旧作業に役立てる。アメリカヘリ
東電によると、投入されるのは米ハネウェル社製の軍用無人ヘリ「Tホーク」。回転翼が入った直径約30センチ余りの円盤に、4本足がついた奇妙な姿をしており、重さは約7・7キロ。ガソリンエンジンを搭載し、最大10キロ・メートル離れた場所からの無線操縦が可能で、全地球測位システム(GPS)を使って正確な位置に空中停止できる。
米国防総省高等研究計画局が4000万ドルの予算を投じた小型無人機プログラムの一環として開発され、放射線量が高く、人が立ち入れない場所の様子などを探るのに使えるという。操縦は米国から派遣された同社員が担当する。」」

自分の感覚や常識だと思っていることが、今回の原発事故の対処でことごとく打ち砕かれているのだ。
原発で大きな事故が起こったなら、当然、放射線が漏れ出し、基本的に人が簡単に近づけないことは誰でもが解ることである。
近づけないが、何が何でも現状を早く見て、どう対処しなければならないかを決めなければならない事も常識である。
これも誰でもが考えることであり、至って常識的なことではなかろうか?
人が行って見られないなら、人が行かなくても見られる方法を早急に取る事は、これもまた幼稚園生でも解る常識であろう。夕雲2
そうであれば、目的地でホバリングが出来る無人のヘリコプターを使おうと考えるのも常識であろう。
休日には利根川の河川敷や、広い田んぼを利用してかなり大きなヘリコプターがリモコンでホバリングをしているのをよく見かける。
あれを見ていれば(見ていなくとも)、誰でもがあの技術を利用しようということになるだろう。
この様な模型のヘリコプターにビデオカメラと赤外線カメラ(温度の違いを色の違いで写せるカメラ)を取り付けて、事故現場の上空へ行き、出来るだけ近くまで下降し、停止して写真を撮るなど誰でも考えることであろう。

下記の文章は、ヤマハ発動機株式会社のホームページに書かれているものである。
「「2000年、建設省土木研究所(当時)より無人ヘリコプターによる北海道有珠山の災害観測の依頼を受けて、実用化開発が一気に加速。短期間で、災害観測という使命を完遂するための様々な課題解決や専用システムの開発・評価を行い、4月には、世界初ともいえる可視外で、飛行プログラムに基づいた自動飛行を可能にした「自律航行型無人ヘリコプターRMAX」が災害観測・調査を成功させ、その観測データがマスコミを通じてニュースに取り上げられるなど大きな成果が得られました。」」ヤマヘリ2

「「2003年3月、RMAX(L15)の各部をさらに熟成させ、新たに進化したYACSに高精度GPSを用いて自律航行型RMAXで培ったノウハウを融合させた「YACS-G」を搭載した農業用無人ヘリコプター「RMAX Type II G」を発売。
オペレータの操縦疲労の低減と、正確で均質な散布作業を実現すること、また“安心と安全”をキーワードに開発を行ないました。送信機の操作スティックを中立位置に戻せば機体速度にブレーキが加わり、ホバリング状態となる機能を追加、また送信機のスティックを一定位置で保持すると速度が一定になる機能を開発。
このモデルが産業用無人ヘリコプターの汎用性をさらに広げ、日本の農業がかかえる農業生産者の高齢化と後継者不足、農村構造の多様化や混住化による航空防除の補完、農産物の低コスト化など、様々な問題の解決に寄与できることを期待しています。」」

とても不思議で成らない事は、こういうヘリコプターが有るのに、何故真っ先に使わなかったか、ということである。こぶし
それとも、誰かが使おうと言ったのに、誰かが止めたのか?それとも誰も気が付かなかったのか?
誰もが気が付かなかったなどということは、常識的に考えられない。
何故、1ヶ月を経ってから、それもアメリカ軍の無人ヘリコプターなのか?
何故、ヤマハを使わないで、アメリカ軍のヘリコプターにしたのか?
どんな力が働いていて、アメリカ軍になったのか?
誰が原発事故の収束を遅くしているのだろうか?
それは誰の利益になるのか?

まあ、いつか原発事故が起こることは常識だろうが、事故の対処の仕方は非常識のオンパレードであるように感じる。
しかし、ここまで書いて来たのだが、実は、当然ながらまず最初に無人ヘリコプターを飛ばし、キャタピラロボットを原子炉の近くに入れて(入って行けない理由が有るなら、それを発表すべきだと思う。日本人の誰でもが、ロボット技術は世界一だと思っている。)正確な状況を掴んでいたのだが、状況が余りにも酷いので発表しなかったのかも知れない。
単純な情報操作なのであろうか?
もしそうだとしたら、国民は誰に踊らされているんだろうか?
こんな風に感じてしまう人は多いのではないかと思うのだが、少なくても事実の報告の仕方には納得がゆかない。
実はどうだったのか、知っている人は是非、教えて下さい!

漆黒の宇宙に浮かぶ地球の写真を見ると何とも愛おしさを感じる。
こんなに美しい地球には命が満ちあふれている。
地球は太陽を中心にした太陽系の一員である。
地球上において私達が生かされているのは太陽のお陰である。
太陽無くしていかなる生命の存在もあり得ない。9地球7
しかし、核融合反応により莫大なエネルギーを放出している太陽は、本来は生命抹殺システムである。強烈なガンマー線や紫外線を出し続けているからである。
その強烈な放射線の空間の中に、一粒の水玉のように浮いているのが、私達のふるさと掛け替えのない地球である。
地球には太陽からの莫大な放射線を防ぐシステムが備わっている。3水星から地球
磁気圏、オゾン層、大気層などがバリアーとなり私達生命が誕生し、今にいたっても命を育む事が出来るのである。
もしそのバリアがなかったら、太陽からの強烈な放射線に曝され、地球上に私達は発生すら出来なかっただろう。
偶然与えられたバリアは地上に生命の楽園を作り上げた。
にもかかわらず、事もあろうにバリアの内部の楽園で、わざわざ放射線を発生させるシステムを私達人類は稼働させた。
これは正に宇宙の原理に反する事ではないのだろうか。7太陽系2
しっかりした防空壕はどんなに爆弾を落とされても、安心していられる。しかし、原発とはその防空壕の中でわざわざ爆弾を爆発させる様なものではあるまいか。
折角、宇宙が私達生命を発生させ、生きて行かれる環境をお膳立てしてくれたにも関わらず、人類はその環境を無視し、破壊する方向で進化を積み重ねてきた。
その破壊が最高潮に達した技術が原発なのではなかろうか。
わざわざ宇宙の原理が与えてくれた楽園内部で、よりにもよって放射線を出す技術を作り出すとは、正に神を恐れぬ仕業なのではなかろうか。2月と地球5
折角放射線からガードされているこの地上で莫大な放射線を出し、それを人間の力によって閉じ込めようなどということは余りにも傲慢な態度ではないだろうか。

人間は電気無しには生きられない。しかし、たかがタービンを回す為の蒸気を発生させるために、多大な放射線を出す核分裂技術を使う必要があるのだろうか。
前のブログにも書いたが、蒸気を使ってタービンを回すだけが発電ではない。
もっと地球のこと、環境のこと、人間のことを真剣に考えていれば、わざわざ原理を無視して核分裂技術を使う必要性など何処にも存在しないのだと思う。
もし使うのであれば、その条件としてどんな種類の放射線も中性子線も瞬時に消せる技術が開発できた時であろう。5太陽5
しかし、今更、そんな技術開発に金と時間を使う暇があるのなら、たかが電気を作るためのことであるなら、故障した時にそれを管理している人が直せる発電機器を全国にばらまくための資金にすべきである。
修理している間は、隣から少し電気を譲ってもらえば済む社会であるべきである。
現在は処理の技術は全く開発されていないにもかかわらず、至って危険なゴミだけを生産し続ける政策を取るなど、人間がこれからも生きて行くための原理を全く無視している。
まるで下水につながっていない水洗トイレのようである。それが使えるなどと思う人間は何処にも居ないだろう。
原発はそれと同じだ。
今回の事故で、命の犠牲が無くして収束させられるのだろうか。
未だに誰が何を考え、何処でどうしようとしているのか全く見えてこない。8地球3

何で、これほど、オール日本で、全力で、最短でやらねばならないプロジェクトであるはずなのに、一方通行で水を入れて冷却すれば放射能を持った水が大量に溢れてくることぐらい解っていたのに、3週間も経ってから初めてメガフロートを持ってこようということに成るんだろう。この期に及んでもまだ舐めて掛かっているように思えてしまう。
オール日本の技術力とは全く思えないのは何でなんだろうか。

原発事故が起こり、社長の「想定外だった」発言から一ヶ月に成ろうとしている。
確かに想定外だったのだろう。一生懸命考えた「つもりだったと思っていた」から、そう言わせたのだろう。
どんな事故も起きないと思い込んでいた為、そういう言葉が出て来たのだろう。桃色花1
今回の事故で最も学ぶ事は、これから太陽エネルギー社会になったらもう二度と学べない貴重な体験をしているという事である。太陽エネルギー社会ではこんな事故は絶対に起こらないからだ。
人間はどんなに考えたつもりであっても、どんなに英知を集めたつもりであっても、全てを見渡し、全ての事象に対して予測し、対応策を考えておく事など全く不可能なことであるからだ。
だったらどうするか・・・答えは至って簡単である。前回のブログにも書いたが、危険を予測できなければ「やめる」という事しかない。
例え興味で技術者が発明しても(これは止められないかも知れないし、原発は正にそれだ)、社会が世に出さないようにすることである。
6500万年前、ユカタン半島に隕石が落下し、恐竜が滅びたとされている。
それこそ大津波が世界を襲ったらしい。
地震でなくとも津波は起こる。その時の大きさは、それこそ想像が出来ない。
人類が滅んでしまえば、どうでも良いのだろうが、それも予想できないし、50メートルなのか、100メートルの津波が来るのかも知れない。黄色花
100メートルの地下に、完全密閉の空間を作り閉じ込めれば津波にはやられないかも知れない。
しかし、人間が作った物が地球内部のどんな自然現象にも対応できるとは思えない。
人間の作る物は自然に対して余りにもちっぽけ過ぎる。
それよりもそんな物に金を出すならば、他の発電システムに投資した方が良い。
答えは至って簡単で、安全なのではなかろうか。
いつまで経っても太陽エネルギー分が伸びないばかりか、未来の想定が余りにも低く、太陽エネルギーは不安定なので多くを任せる訳には行かない、と言い続けている人達は自分の稼ぎ以上に、未来のエネルギーを本気で考えているんだろうか。
太陽エネルギー時代に成った時、どの面下げて社会に出て来るのだろうか。

現在、全く予断を許さない事には変わりがないが、その対応方法について不可解な事が多すぎる。
これらの対応方法が私達が安全を任せている政治と優秀と言われている役人の出した結果なのであろうか(勿論、東電も入っている)。
さすがに最近はテレビに釘付けではないが、今まで報道されるいる内容に「何故?」「本当?」「嘘だろう?」と思うことが余りにも多い。
しかし、これは単なるど素人の感じ方でしかないのだが・・・・夕焼け1

(何故、まず最初に警察のデモ鎮圧用放水車が出て来たのか)
距離が分かり、高さが分かり、飛ばせる能力と放水量を見れば、とても対応できない事ぐらい小学生にでも解るんではないのか。誰がそれを考え、命令したのか。何故、それを誰も止めなかったのか。
この国が得意としている、顔を立てるという判断が働いたのだろうか。もっとも結果としては、顔が丸つぶれになったが・・・それとも顔をつぶすために見て見ぬふりをした奴が居たのか・・・

(何故、ロボットを使わないのか)
放射線で人が入れなくても、ロボット先進国であるのに、何故、先ずロボットが入って行かないのか。
3週間もして何故フランスの無人ロボットが投入されるのか。
ビデオカメラを付けて入って行けば中の状況は一目瞭然ではないのか。
高校生のロボット大会などが行われているが、彼らにどうしたらよいのか、どんな事が出来るのか、どんな可能性があるのか聞いた方がよっぽど物事が先に進むのではないのか。

(何故、無人ヘリコプターを使わないのか)
3週間近く経って、無人飛行機を上空に飛ばして、上部から写真を撮ったのだそうだが、何故最初から無人ヘリコプターにビデオカメラやサーモカメラなどを最低限積んでホバリングすれば簡単に状況が掴めたのではないのか。
日本のリモートセンシング技術はどうして利用できないのか。
原発の事故は日本の総力戦ではないのか。白花

(何故、コマツのリモコンブルドーザーを使わないのか)
ヘリコプターで水を投入すると聞いた時、真っ先にコマツにリモコンブルドーザーがあることが浮かんだ。
リモコンで動き回れるブルドーザーを改良して放水設備を取り付ける事が考えられなかったのか。
そうすれば、警察官や自衛官や消防士を危険にさらす事はなかったのではないのか。
先ずは人命を危険に曝さらさない事が最も優先ではないのか。
その為には先ずは知恵を出し、それを実行する事ではないのか。

(何故、チェルノブイリの実情に比較して説明しないのか)
チェルノブイリの地図と比較して、どの範囲でどんな事が起こったのか、どの程度ど危険が有るか、を説明すればもっともっと解りやすく、信頼できるデータに成るのではないだろうか。何でただ単に数字だけしか並べないんだろうか。
それで安全だ安全だと言っても誰も信用しないのではないだろうか。

などなど切りがないが、現在に至るまでの対応を見ていると、全く利口でない駄目なシステムに身をゆだねている事に成る。夕焼け2
いずれにしても、何でこんな程度なんだろうか。本当に頭の良い人達が集まって対応しているんだろうか、こんな重大な事故に対して本当にオール日本でやっているのだろうかと疑問に思ってしまう
(誤解しないで頂きたいが、現場で復旧作業をしている方々はそれこそ命を掛けて想像を絶する努力がなされていると思っている)
こんなシステムに私達の安全を任せる訳にはいかない。
しかし、この後手後手のやり方は、本当に何処に原因があるのだろうか、どこから来ているんだろうか。
これを解明しなければ、私達国民は救われないのではないだろうか。


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