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現在、原発賛成・反対、温暖化が起こる・起こらない、など環境に関する事が社会のテーマに成っている。
日の出
勿論、貧困問題、人口問題、食糧問題、民族問題、国境問題、宗教問題・・・様々な問題が人類の中には数えられないほど多く存在している。
原発(核分裂熱発電)問題と温暖化問題(これが人類が二酸化炭素出していることにより起こっているのだとしたら)が起こっている原因を考えてみる。
簡単に言うと両方とも熱を取り出したいが為に起こった問題である。
人類が人類に進化した、進化できた大きな要因の一つに火を使うことが出来る様になったからだと言われている。
人類は木を燃やして火を手に入れたことで、熱を利用することを覚えた。
木を燃やして火を使うことにより煮炊きをしたり、土器等を作るなど技術を身に付け、他の全ての動物たちと違う生活の仕方が出来る様になった。
更に、石炭を使い、石油を使うことによりその技術を進化させ、効率化させ、生活を便利で楽な方向に変化させた。
そして更に、便利で楽な生活をしたいという理由を付けて核分裂熱発電まで手を出した。
(横道にそれるが、核分裂熱発電は決して温暖化を防ぐという目的から始められたのではなく、後から屁理屈として付けられた物である。核分裂熱発電がこの国に持ち込まれた経緯を見れば良く解る。欺されないように・・・
現在の価値基準に基づく生活パターンを変えたくない為に、核分裂熱発電までして便利な生活を維持しようという安易な発想をしているのだと思う。そこを変えなければ何をしようとも地球環境や社会情勢が更に悪くなることはあっても、良くなることはないだろうし、エネルギー問題と環境問題を解決することは出来ないと思う。)
ここまで来ると、今までの価値観を変えず、社会形態を引き伸ばして、今までの技術を延長するだけで解決を求めるなど安易過ぎると思うのだが・・・・・

木を燃やすことも、石炭や石油を燃やす事も、核分裂をさせることも、みな熱を取り出したいからである。
熱エネルギーを利用したいからである。
しかし、同じ熱エネルギーを取り出すのも、木と石炭・石油とでは結果が違ってくる。
ましてや、核分裂で熱を取り出すのはご存じの様に全く違う(これは二酸化炭素どころか、その廃棄物の捨て場も定かでなく、それが未来に何を産むかの想像も出来ないのである)。
鳥
木を燃やして二酸化炭素をだし、熱を利用して来た時代は、二酸化炭素が環境の中を循環していた。
植物は太陽光エネルギーと水と空気中の二酸化炭素から有機物を合成し、酸素を空気中に放出している。光合成である。
この様にして出来た木材燃料を燃やしても、環境の中の自然によるバランス力で、燃やす事によって発生した二酸化炭素の顕著な増加が起こる事はなかった。
燃やす事により同じように二酸化炭素を出す石炭と石油はそこが違っている。
元を正せば、石炭も石油も太陽エネルギーによって長い時間を掛けて作られた生き物群である。
それが膨大な時間を掛けて石炭化し、石油化した。
それを至って短時間で燃焼させてしまう為、自然界では普通あり得ない量の二酸化炭素を発生することになり、自然のシステムでは処理できなくなってしまった。
その為、間違いなく空気中の二酸化炭素は増加してきている。
温暖化ガスである二酸化炭素が増えることにより、地球からの遠赤外線の宇宙への放射が減少するということは間違いないことである。しかし、何回か訪れた氷河期のような自然変動と、温めようという効果が大きくなった現在が重なった場合、どういう結果になるか良く研究する必要が有ると思う。
現在社会に於いて、二酸化炭素が自然のバランス以上に増加している事は間違いない。
化石燃料の燃焼は、当然、二酸化炭素だけでなく、それに伴いイオウや窒素やその他諸々の物質も空気中に放出されることになる。
温暖化は兎も角としても、石炭や石油などの資源を、熱を取り出したいという理由だけで空気中で燃焼させれば自然のバランスに於いても、人間に取っての快適空気環境に、少なくともプラスには働かない。
それに、有限の資源である。
いくら熱エネルギーを取り出し、利用するとは言え、それを二度と回収できない燃焼に使ってしまう事は、未来を考えた時、許されるものではないはずだ。
熱は化石燃料の燃焼や、ましてや核分裂でなければ利用できない訳ではない。
この地球に生命が発生した時から、これから50億年もの間、それこそ莫大なエネルギーを「輻射」によりコンスタントに届けてくれる当たり前の「太陽」がある。
太陽輻射熱源は細かな変動は起こすだろうが、少なくとも故障することはないし、勿論メンテナンスもいらない。
今、求められているのは、燃焼と核分裂の熱の利用から、輻射熱の利用への移行である。
燃焼ボイラーと核分裂ボイラー技術から、太陽輻射熱ボイラー技術への転換である。
現在、温暖化の有無の研究をしている暇があったら、一刻も早く太陽輻射熱ボイラーや、その他、太陽エネルギーを隈無く使えるような技術開発に金と時間を投入すべきである。
以前は二酸化炭素による温暖化防止を重視してきたが、より安全でなければならないという視点に立ち直し、温暖化している、していないに関わらず、貴重資源として化石燃料の全てを保存し、太陽エネルギー化を進めるべき、という考えに至った。核分裂エネルギーなど論外である。
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太陽a
今回の核分裂熱発電所事故は、どんな理由を付けようが完全なる人災である。
先ずは、手を出してはいけない核分裂技術に手を出した人災。
廃棄処理が出来ない事が分かっているのに推し進めた人災。
地震や津波を舐めて掛かり、過去の超地震国である実情を本気で調べなかった人災。
想定外の状況が生じた時、手が付けられない(今回これを見事に証明している)事が分かっているのに推し進めた人災、等々完全なる人災である。
大きな津波が来ないと判断したこと自体が物事を甘く見ている結果である。
本当に真剣に考えていなかった結果である。
これらは何れも結果論ではない。
何故なら、私の仙台の友人は地震の専門家でも、ましてや津波の専門家でもない単なる素人なのだが、但し不明な物があると徹底的に調べないと気が済まない性格である。
その彼に、去年に会った時、869年の貞観地震の時の津波が、5~6キロ内陸まで来たこと、そこに津波被害を後世の戒めとするために建立された波分神社があり、そこに行ってきたことも話してくれた。
そうしたら311が起こった。
この事実は、実は誰でもちょっと真剣に考えれば、今回の津波の予測は出来たことを意味している。
政治と役所と電力会社と核分裂熱発電業界は単に物事を真剣に考えなかったのであり、考える事に気が付かなかったのである。
気が付かない事が起こるののだから、核分裂熱発電など初めから採用するべきではないのである。

アクアレイヤー床暖房の深夜電力利用に付いての質問を受けた時、こう答えていた「現在に於いて、同じ条件で暖房をするのに、深夜電力を利用した方がランニングコストはガスや灯油より安くなります。しかし、深夜電力は核分裂熱発電所が止められない為に作られている電気です。必要無い時間帯に作られている電気だから安いんです。但し、核分裂熱発電所は反対です。何故なら、一旦事故が起これば人間の手に負えない技術だからです。そんな技術を人間が扱ったてはならないと思うからです。ジャンボが落ちても多くの人の命が失われ、多くの悲しみが生み出されます。でも事故としては一過性です。しかし、核分裂熱発電所の事故は明らかに違います。だから反対です」と、言い続けてきた(しかし、もっともっと力を入れるべきだった)。
私は勿論、核技術の専門家などではない。核分裂の原理ぐらいは多少知っているが、その技術に於いて殆ど何も知らないに等しい。
しかし、一旦事故が起これば取り返しの付かないことぐらいは分かっている。今まで生きてきて、人間に「完全」なんてことが存在しないことぐらいは分かっているからだ。
技術屋の端くれとして、どんな簡単なシステムでも完全な図面なんか書けないことは、分かっているからだ。
何らかの設計をしたことのある人なら誰でも気が付いていることであると思う。

分かっていたこととは言え、人間が扱える技術には限界があることを、今回の核分裂熱発電所の事故が改めて多くの人に示してくれたのだと思う。
日経サイエンスの2012/02号に「迫る巨大地震・最悪のシナリオは何か」が特集されている。地震と津波に関する最新の見解である。
これは現在ある全ての核分裂熱発電所が作られた時には認識されていなかったことであろう。
これを見たら誰がこの国に核分裂熱発電所を作ろうとするだろうかと思った。
にもかかわらず、ストレステストをしたら安全であったと語っているのは、どういうレベルの人間なんだろうか・・・・
何れにしても、超地震国というだけで核分裂熱発電所を作るなどということは全く論外のことであり、馬鹿げたことだと思うのだが・・・・

四回連載 終了

太陽3e
それにしても、核分裂熱発電に関わり危険性を身をもって感じているほんの一握りの技術者だけが、その実情を告発しているのに、残りの大部分の技術者が何も発言しないのはどうしたなんだろうか。
大部分の関係者は核分裂熱発電は、本気でとても良い物だと思っているんだろうか。
技術者は技術をもっと客観的に見ることが出来る人種だと思っていたが、実情はどうも私の勘違いらしい。
大部分の技術者は単に食う手段としてだけ、たまたま技術関係のことを選んだ人種と定義し直す必要が有るかも知れない。
もう少し技術者ということに誇りを持っているものだと思っていたし、そういう目で見ていたのだが、どうもそうではないらしいことを今の年になって再認識させられた。

産業界は孫さんと一部の経営者を除いておおむね核分裂熱発電所賛成である。
口先では日本を憂える様なことを言っているが、所詮、目先の自分の企業のことしか考えていないからだろう。
国の行く末を左右しているのは、大企業であるわけではない。ましてや役所などではなく、私達一人一人の存在である。
現に、人口が減少して行くと社会は大慌てになってしまうではないか。
エネルギーが不足するという根拠は一体何なのか、と考えると実は根拠などはない。
この社会に必要なエネルギーの絶対値など存在しないからである。
現に、節電ということに成ればみんなの努力で簡単とは言わないが、なんとかかんとか少なくする事は出来る。
節電によって社会が崩壊したなどという話は未だ聞いていない。
核分裂熱発電所を直ぐにはなくすことは出来ないと言っているのは、そう言っている方が物事が分かっている人間に見えている、だろうという風に錯覚しているからに過ぎないのではないのだろう。

ハングリーに成ればなるほど人間は知恵を出してきた実績を持っている。
もし何とか出来なければ、この国は国として立ちゆかなくなると言う事である。
そんなことが起こるはずがないことを、特にこの国の歴史は明確に示している。
明治維新を行い植民地になることを防いだし、敗戦からも立ち直り経済大国を築くことが出来た。
未だに核分裂熱発電所を残して社会を変えたくないと言う輩は、どんな理由を付けたとしても、それは所詮、度胸がないことと、夢がないことと、想像力がないということを示しているに過ぎないだと思う。
先人達と違い、少なくとも未来社会でなく、今の自分の利益だけを考えているだけなんだろう。
大体、核分裂熱発電所が無いと社会が立ちゆかないことをどうやって証明するのだろう。
今、自分のやっていることが変わってしまうことが単に怖いだけなんだろう。
そんな者達に我々の今の社会も、勿論、子供や孫や曾孫達の未来社会を任せる訳にはいかないのは当然である。
今この時代に、最先端を走ることを率先し、太陽エネルギーに変換することに邁進することは、むしろこの国の未来に於ける経済を牽引することに成るのではないだろうか。

次回に続く

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izena社長 前田誠一

Author:izena社長 前田誠一
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