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2012年8月5日
朝日新聞8月5日「「原発0%」7割支持 政府の意見聴取会終了」
68%の人が30年に原発ゼロ、15%と20〜25%の支持は合計で27%(経済の事を考えて15%と20〜25%の差など厳密に分けて考える事は出来ないので、15%も20〜25%も要は原発を動かしたい人達)と出た。
当然と言えば当然だが、動かしたい人の意見の全ては相変わらず「経済活動に支障が出る」だけである。
原発を含めた今まで通りの不活発な経済を維持する方がよっぽど経済活動に支障が出ると思うが・・・終戦直後のように一度リセットした方がよっぽど経済の活性化が出来ると思うが・・・・終戦直後に比べれば、もしリセットすると言ってもよっぽど恵まれた環境にあり、楽な話しである。
原発を動かしたい今の経済人が言っている事が果たして正しいのだろうか。
その割には原発が動いていたにも関わらず空洞化をさせたり、正規雇用を激減させたり、今の経済界が経済を動かしていると所詮その程度なのではないのだろうか。
テレビを含め家電業界の斜陽は経済界の人達が原発の元で経営してきた結果なのではないだろうか。
原発が自由に動いてた状況にも関わらずこの結果はどういう事なのだ。どう説明するのか是非聞きたいものである。どの面下げて「原発を動かさないと日本の経済がだめになる」などと言えるんだろうか。
単にマンネリ発想以外の何物でもないのではなかろうか。
賛成する人のほぼ全てが「経済」の維持を言うのは、単に原発以外の基本的な知識不足と想像力不足に過ぎないように思う。
それを隠す為、「経済」という分かったような事を持ち出すのだと思う。
それも経済について特別優れた知識を持っている訳ではなく、ましてや原発の発電量と経済の関係など考えても見ない人が大部分だと思う。
前にも書いたが、子供電話相談室リアルに於いて、推進派の53歳の大人の専門家の意見と15歳の反対派の少女の話を聞き、きちんと知識を身に付けた後の四人の中学生は全員原発反対になった。
話しを聞く前は原発の事など殆ど考えた事もないし、知識を持っていなかった為、何となく「原発は必要なんじゃないか」という発言しかしようがなかった。
この15%と20~25%の稼働賛成派も同じであろう。
きちんとした知識を持てば、この人達も、もしかしたら経済界の人達も「このシステムは地震国日本には明らかに馴染まない、核廃棄物の処理方法が解決出来ないシステムなど我々が扱うシステムには馴染まない」と思うのではないだろうか。
そんなリスクを国民に負担させてまで大量の金を注ぎ込むのなら、世界の先頭を切って、思い切って太陽エネルギー社会に投資した方が、よっぽど得だと思うんではないだろうか。
それが経済界で考える事ではないだろうか。
人類の歴史を考えると化石燃料に頼っている時代はほんの一瞬にしか過ぎないだろう。
まして原発の時代など更に一瞬である。
どこから見てもこんな理不尽なシステムが闊歩できるはずもない。
理論上成り立つはずがない。
たまたま作り上げた為、今はその慣性力が働いているに過ぎないだろう。
慣性力も大きな摩擦があれば急速に減衰するのは自然の原理である。
人間はそれほどバカではないのではないだろうか。
経済とは国民あってのものである。国民あっての経済にしか過ぎない。
呉々もそのことを忘れませんように・・・・
しかし、30年にゼロとは言っても原発再稼働は行われる訳で、よりリスクを少なくする為と新しいエネルギー社会を世界に先駆けて作り出す為にも、基本は30年ゼロではなく、今エネルギーリセットでは無かろうか。
呉々も勘違いされませんように・・・・
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内閣府の「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント)に以下のように書いてみました。時間の無い中で思い付いたまま書いたので、順序は不同です。

ご意見の概要(100字以内)

単に電気を作る為に核分裂で蒸気を作る事に反対。我々の世代が電気を好きなだけ使い、その結果の核廃棄物、原発炉廃棄処分を未来の世代に任せる理不尽な事は人道に反する。

御意見及びその理由

原発反対の理由
1)日本の風土にあったエネルギーを選択する為の科学的な分析による検討を経ていない。

2)今まで原発を動かしていたが景気が良かった訳ではない。原発稼働の中でそれとは関係のない理由で空洞化は進んだのであり、これから原発を動かしたからと行って、景気が良くなり空洞化が無くなる訳ではない。

3)地球の地殻は地球が生まれた時から、一瞬たりとも止まった事はないし、同じ事が繰り返された事もなく、今も変化をしつつある。詰まり今後どんな地殻変動が起こるかは誰にも予測する事は出来ない。特に日本はプレートの重なり点という特異な危険地帯に位置し、常に想定外が起こる可能性がある。そんな場所で、今回の事故を見れば分かる通り、事故を起こしたら取り返しの付かない核分裂炉を置くのは論外である。高々電気を作るのに多数の人生を棒に振らねばならない人達を作り出す事は犯罪である。

4)人間は失敗を繰り返しながら技術を進化させてきた。失敗無しに技術を進化させる事は出来ない。今回の事故で分かる通り原発に事故は許されない。そんな技術を人間は扱うべきではない。

5)発電した後に残る高濃度核廃棄物を無害化する技術の目途が立たないのに、それも今のところ永久に無いにもかかわらず、今、我々だけが電気を享受してゴミの処理を後世に残すなど人道に反しているシステムである。

6)我々生物が地球上に発生出来、今生きていられるのは、宇宙から降り注ぐ放射線に対するバリア機能を地球が持っているからである。そのバリア内で放射線を出すシステムを稼働させるとは宇宙に於ける生物の原理に反する。

7)処理コストがいくら掛かるという計算値が出ているが、人間が全てを見通せない以上、コストの計算など出来るはずはない。特に原発は不具合がどういう理由で起こる分からないし、発生した場合、社会と健康に大きな被害がでるため、コストの計算など出来るはずがない。現在出ている原発に関するコストは単なる希望的予測によるでっち上げに過ぎない。コストの計算が出来ないシステムに税金を使ってはならない。

8)至って近い将来、現在の一局集中エネルギーシステムは破綻し、最終的には太陽エネルギーを主体にしたローカルシステムに頼らざる得なくなるのは歴史の必然であろう。現在はその為の最後の産業革命の時である(太陽エネルギー産業革命を起こさないと地球上の人口を支えることが出来ない)。そうであるなら一刻も早く産業革命を成し遂げ、その新しい技術を持って輸出産業に育て、新しい経済の振興と活性化を図るべきである。
今から原発を動かす経済的メリットは無い。

9)原発を動かすことにより、今までの少数の雇用を行うより、ローカルエネルギーを全国津々浦々まで広めることにより、より多くの雇用を全国的に確保すべきである。故障の修理も地域の仕事を生み出すことに成る。

10)原発を誘致した自治体は自分達は何も努力せずに金が入る為、考えたり工夫したりする能力が失われ、地方の活性化どころか人材まで劣化してしまう。そういう犠牲の下にしか成り立たない原発は日本人にとってマイナスにしか成らない。

11)核分裂させて熱を取り出す技術は化学反応によって熱を取り出す技術と根本的に違う。それを特別な核分裂の為の技術を開発した訳ではなく、従来技術でしかやれない。それを認識すれば原発は扱うべき技術ではない。核廃棄物を処理できない(処理とは完全に無害化する事)ことが特にそれを証明している。


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