上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


昨日は民主党衆議院議員・松崎きみあき氏のタウンミーティングに行ってきました。
メインテーマは原発です。
松崎氏は「原発は人間が扱ってはいけない技術でる」と断言し、「脱原発を70%の人達が思っているという認識である」とも発言した。
しかし、再稼働は反対と明言したのにもかかわらず、2030年末までにゼロを目指すと、政府の発表と同じ発言をし、何とも歯切れが悪いものでした。
参加者の奈良氏から大間原発の建設を政府が認めたのは30年代を過ぎても動かすことになり、言っていることの整合性がないのではないか、との批判に対して答えは得られなかった。
また、原発ゼロにする為にはいきなり自然エネルギーで置き換えられない場合もあるから、その間に電気エネルギーをどうカバーするかの具体的な計画案を聞いたがハッキリしなかった。
松崎氏の「原発は人間が扱ってはいけない技術でる」と「脱原発を70%の人達が思っているという認識である」と明言したことは至って評価できるのだが、それを実行しうる為の民主党として方策は以上のように至って曖昧であり認めるわけには行かない。
原発の再稼働は、今でも処理する事が出来ず溜まっている強毒性の核廃棄物を、更にこの狭い国の中に蓄積することになるので、その理由一つで再稼働すべきでないことは当然である。
だとすれば原発に依存しない電気エネルギー社会をどう作って行くか、具体的な幾つかの案があって然るべきだろうが、民主党はそれを明示していない。
それでは案が作れないのかというとそうではあるまい。
今その案を作ってしまうと、原発を維持するよりも圧倒的に安い予算で今のエネルギー社会が成り立ってしまうことが証明されてしまうからであろう。
そうなれば勿論原発の再登場の可能性は完全に失われてしまうことになる。
それを阻止しているのは電力業界から恩恵を受けている御用学者、産業界、特に原発メーカーや原発建設会社、今までそれを担当し、単に継続維持したいだけの変化を嫌う官僚、そこに住んでいるというだけで金が得られる原発地元、それに原発関連産業で働いている従業員の組合、そしてそれらを票田としている変革に度胸のない政治家などであろう。
それにアメリカの圧力が更に大きいのだろう。
この狭く地震の巣である日本にあえて原発を高密度で作る事を推進したのはアメリカである。
日本のエネルギーの問題ではなく日本に弱点を作っておく戦略とも取れる。
そうであれば、脱原発は一筋縄ではいかない。尋常な手段ではどうにもなるまい。
エネルギーの方向を検討する立場にあった古川元久国家戦略相が降ろされ、その後マスコミ上にも出なくなった様に思う。
それもとても気になる。
民主党の中で脱原発にもっともまともな発言をしていたように思う。
彼が力を持てば少しは変わるのかなと思ってた矢先なので残念であると同時に、かなり大きな圧力が掛かったのだろうと思う。
その辺のことを松崎氏にも聞いて見たいと思うが、果たして本当のことを喋ってくれるかは分からない。
いずれにしても松崎氏は「原発は人間が扱ってはいけない技術でる」、「脱原発を70%の人達が思っているという認識である」と明言した訳であり、そうであるなら、このまま民主党に止まるべきではなく、「原発は人間が扱ってはいけない技術でる」を原点にして新しいグループを作るべきだろう。
今、明確に10年で原発を全廃すると言っているのは小沢氏だけである。
橋下氏は民主党と同じ30年代と言っているので曖昧で当てにならない。
10年と言っている小沢氏にはきちんと具体的な工程計画を示してもらいたい。
スポンサーサイト

安倍晋三自民党党首(総裁という言葉は全く似つかない)が、原発ゼロを目指す野田政権の方針は「無責任」と発言した。
どちらが無責任だろう。
経済活動という抽象的な屁理屈以外しか示せないくせに、これからも原発を動かそうという方がよっぽど「無責任」ではないか。

経済界から票が欲しいからなんだろうが、そんなけちな根性に力を入れるのは良いが、肝心の核廃棄物処理の問題も、プレートが重なり合っている問題も、それにより想定外の地震や津波が起こる問題も、一旦事故が起こればどんなに労力を費やしても多くの人達の人生を台無しにしてしまう問題も・・・・何一つ解決していない。
それなのに原発を動かさないのは「無責任」なのだというが、経済界の前でよい子ぶって軽々しく発言するその無責任さに何とも腹が立つ。
原発とはそもそも、今、言われている危険さなどは全く検討もせずにスタートしたものであり、本来は人類が手を出すべきでない技術であるが、票取りの為にまだ利用しようという精神で、よくもまあ「美しい国、日本」などとヌケヌケと言えたものである。
もっと心が美しくならないものだろうか・・・・
この国の未来など考えず、ただただ現状維持だけをしたい原発ムラが動いている日本が何で美しい国なんだろう。
東京湾や伊勢湾や大阪湾という、最も消費地に近い便利な所に作る事が出来ない、詰まり至って危険であると認識しているにもかかわらず原発が50基もあり、処理の出来ない強毒性の核廃棄物がこの人口密度の高い国にどんどん溜まって行く現状が何故「美しい国」なんだろう。
核ゴミが野積みにされかねない「汚い国、日本」ではないだろうか。
原発が無いと電気代が上がり、日本経済が駄目になり、空洞化が進むから原発を動かし現状維持をしろという程度の屁理屈を言えば、無知の大衆などは簡単に騙せると思っている「愚かな権力者がいる国」ではないだろうか。
そんな連中がいる国であるが、「これが結論!日本人と原発」を書かれた竹田恒泰氏のコンバインドサイクル発電に触発されてちょっとある計算をしてみた。http://izena.blog95.fc2.com/blog-entry-404.html#

現在、日本で行われている火力発電と原発を高効率のコンバインドサイクル発電に置き換えたら燃料の使用量はどうなるかということである。
この本に書かれている通り、コンバインドサイクル発電は天然ガスを燃料とした火力発電である。
火力発電の中でも天然ガスは最もCO2の排出が少ない化石燃料である。
そのこともあり、発電所は最も消費地の近くに作ることが出来、送電ロスも最小にすることが出来る。
しかし、所詮、化石燃料であるから枯渇することは何ら他の化石燃料とは変わらない。
いずれにしても人類は最終エネルギーを太陽に100%依存する社会を作るしかないのであり、今はそれに向かい始めた時代である。
コンバインドサイクル発電は化石燃料文明の最後のシステムであり、目の前に太陽エネルギー文明が近づいている証拠でもある。

2009年の日本の発電力は 水力:8.1% 石炭火力:24.7% LNG火力:29.4% 石油などの火力:7.6% 原発:29.2% 新エネルギー:1.1%であり、化石燃料を使う火力発電の合計は61.7%である。
原発も入れると90.9%が所謂蒸気の力をタービンに入れ、発電機を回して電気を生み出す発電方式である。
これを元にちょっと乱暴な計算をしてみると面白い結果になる。
先ず、61.7%の火力発電の発電効率を40%とすると、その時使う燃料は相対値であるが154.24となる。
次に火力発電全てと原発を足した90.9%の電力を効率60%のコンバインドサイクル発電に置き換えたとすると、その値が151.5となる。
詰まり、今、原発を含まない火力発電所で使っているエネルギー量と、原発を含めた90.9%の発電を効率60%のコンバインドサイクル発電に置き換えると、大体今までの原発を含まない火力発電に掛かったエネルギーだけで足りてしまうことになる。
原発を全て止めてコンバインドサイクル発電に変えると、電力は今まで通りで、少なくともCO2は原発に頼らない方が減ることになる。
それに原発を止めた分だけCO2も更に減ることになる。
何のことはない、原発などに莫大な安全対策費を投入する暇があったら、コンバインドサイクル発電の更なる効率化と、メタンハイドレートの採掘方法の実用化に金を使うべきである。
コンバインドサイクル発電は僻地に建てる必要は無く、各自治体が各々持って良いのかも知れない。
そうすれば送電ロスも無く、地域の雇用を生み出し、自分達の電気は自分達で作ろうということになるから、市民のエネルギー意識も高まるだろう。
そうなれば何と言っても国防上の問題も安心できるだろう。
原発が50基もあるということは、原爆を50発も海岸線に設置してあるのと同じ事である。
何処が相手になるか分からないが、原爆を持っていない国でも日本に対して核攻撃が出来る事に成るのと同じである。
そう考えると、この国は全滅賛成と言っているようで随分脳天気な国だ。
21の指定都市、768の市、747の町、184の村がその地域の特徴に合わせて独自に電気を調達する国になれば、エネルギー面に於いてどんな災害に対しても、万が一何らかの攻撃を受けても至って頑丈な国になるのではないだろうか。
それこそ地域の風土を生かした「美しい国、日本」に成るのではないだろうか。
原発を動かしておいて「無責任」だとか、「美しい国、日本」など軽々しく発言すべきではない。


プロフィール

izena社長 前田誠一

Author:izena社長 前田誠一
FC2ブログへようこそ!

ブログ全記事表示

カテゴリー

リンク

人気BLOGランキング

ランキング人気 20070719115222.gif にほんブログ村 環境ブログへ

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。