上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


20070929111852.jpg
9月27日の朝日新聞にNISSAN GT-Rとトヨタ/マークXジオの発表が載っていた。当然だが両方ともガソリンで走る車だ。ニッサンがGT-Rを出すのは分からないでもない。これは理解できるという意味ではない。いまだに過去の価値観だけでしか動けないニッサンであれば、今時こんな車を出しても、致し方ないんじゃないかというあきらめの境地である。メーカーも売れそうな物を出すわけで、それはGT-Rのようなクルマを要求する人達が健在であるからだろう。多分、以前のGT-Rよりも燃費(CO2の排出量)は多少良くなっているんだろうが、GT-Rと言う以上しれていると思う。GTR.jpg5年振りの復活だそうだが今もって5年前の価値観に頼らなければならない(5年前と現在の温暖化による環境の変化と、それらが取り上げる頻度と、人の意識がどれほど変わったことか)とは、何とも情けない感じがする。ハイブリッド車が走っている時代にもう少しましな企画があるのではなかと思う。
問題はプリウスを出しているトヨタである。セダンとワゴンとミニバンの3役をこなせるのが特徴というマークXジオを出した。エンジンは2.4リットルと3.5リットルの2タイプ。内容は所詮4輪の車に過ぎないのだから、なんだかんだと言ったところでそうは代わり映えがしない。問題は何でハイブリッドでないかということである。X.jpg折角独自技術を開発したのに何故それを使わないかということである。値段から言えばプリウスクラスであり、マークXジオが買える人は当然プリウスが買える人達である。つまりマークXジオはプリウスと競合する車である。このことはプリウスには目もくれず、ハイブリッドでない車を選択する人達がいまだに圧倒的に多いことを意味しているんだろう。だからトヨタは相変わらず単なるガソリン車を生産し続けているんだろう。確かに多くが買ってくれる車が有ってこそ企業は成り立つのだろうが、ハイブリッド車があるならもっと戦略を変えられないんだろうか。ハイブリッド車のTVコマーシャルは少な過ぎるし、内容ももっと考えるべきではなかろうか。
プリウスに乗ったことがない人達は3っのことを決まって言う。その1、加速が悪い。その2、スピードが出ない。その3,格好が悪い、である。現に乗っている人にとってどれもほとんどストレスにならないし、不満を感じていないだろう。しかし乗っても居ない人からそういう批判が出るということは原因があると思う。一つにはメーカーがそういうことを一生懸命言わないことであるが、もう一つはこれが大きいと思うのだが、街を走っている一般的なプリウスの走り方に有るのではないだろうか。それはプリウスをあえて買う人は、加速力が有るにも関わらず、そんな機能にもう興味がないため、出来るだけ急加速をしないようにしているからだろう。急加速をしたところで、目的地に着くまでの時間は1分と変わらないのに燃費は非常に悪くなってしまうことを理解しているからである。時間が半分にでもなるなら「時は金なりで」それなりに価値があるのかもしれないが、一般的には急発進、急加速することにほとんど何もメリットもない。プリウスが急発進しないことで他の車もゆっくりスタートすれば、その分燃費が下がり全てにメリットが有るのではなかろうか。
その2のスピードの問題はその1とオーバーラップするが、プリウスのディスプレイに刻々と燃費が表示されることと、チャージした電池でかなりの距離が走れるため、アクセルを切って惰性走行でチャージしながら走ったり、モーターで走ったりと任意に燃費を調整しながら走るために起こる。つまりスピード優先(CO2排出量優先)でなく燃費を最優先にする走り方のために起こることである(この場合、あまり車の流れを悪くするのはどうかと思うので、後ろを気にしながらタイミングを見て左に寄って後続車に先に行ってもらう配慮も必要である)。20070929111954.jpg
その3のスタイルの問題であるが、特に車のスタイルは時代と共に大きく変わってきている。つまり今のスタイルは今だけ通用するスタイルに過ぎず、時間と共に変化するのが必然である。何時の時代でも新しい価値観を持って登場した物は、特に最初の内は否定的に見られる宿命にある。格好悪いプリウスに比べ、格好いいと言われている他の車の形は、エネルギーが金でいくらでも買えて使えると錯覚していた時代に作り上げられた価値観に基づいて作られたのだと思う。車は一般的に何十万台も作られる大量生産品の一つに過ぎない。そのためどんな形の車を選ぼうと所詮何十万人の人が買って持っているんだから、少なくとも自分自身のステイタス的存在物にはなり得ない。つまり単なる便利な道具に過ぎないのだから、デザインに対する感覚も、もうそろそろそれも変えて良いんじゃないだろうか。
これからの形という物は、形として必然的に存在すべき価値のある形が追求されて行くだろう。つまり少しでも温暖化を抑制するための形になって行くだろう。単なる主観は廃しされ、飛行機や新幹線のようにあらゆる抵抗値を最小にするような形が徹底的に追求されるだろう。そして誰が見ても客観的に納得する形が生み出されて行くと思う。これは車に限らず住宅も全く同じ道をたどるだろう。
最後に、トヨタはもっとプリウスの加速が良いこと、スピードが出ること、燃費の良いこと、居住性の良いことを宣伝すべきである。そして一度プリウスに乗ってしまえば、エンジンを掛けてる必要のないところではエンジンを切るという常識に気が付くだろう。燃費を良くする走り方とはどういう事か気が付き、すぐさまプリウスのファンになるだろう。
温暖化による環境の悪化は決して待ってはくれない。気分だけでは何の意味もない。実行有るのみなのだが・・・・

プロフィール

izena社長 前田誠一

Author:izena社長 前田誠一
FC2ブログへようこそ!

ブログ全記事表示

カテゴリー

リンク

人気BLOGランキング

ランキング人気 20070719115222.gif にほんブログ村 環境ブログへ

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。