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昨日だったか、中国のある現状がテレビで紹介されていた。少し前の紅衛兵や人民服を着た市民の姿を思うとまるで隔世の感がある。マスコミや人々が伝える中国経済の発展については目を見張るものがあるが、しかし、それが行われてゆくプロセスの中ではまた同じ問題を生み出していることを伝えていた。何故、経済発展するには同じ過ちが繰り返されるのだろう。何故、人間は他の場所で過去に行われた愚行を平気な顔をしてまた同じように行うのだろうか。東京の空は見た目は確かにきれいになったが、かつてスモッグに悩まされた時もあった。工場からの煤煙と車の排ガスによるスモッグは工場などが休みになる正月の間だけ緩和された経験がある。20071002234610.jpg都市のスモッグは産業革命以後のロンドンでも起きていたようだ。当たり前のことだが煤煙も排ガスもエネルギーの消費によってもたらされる。経済が発展するとはエネルギー消費を増大させることであるから、化石燃料の燃焼と共に二酸化炭素を始め、有害廃ガスを多く排出するのは当然のことであることは誰でもがもう知っている。にも関わらず国が変わると経済の発展は常にそれらの対策を立てずに進んでゆくのはどうしてなんだろうか。既に多くの負の実例が有るというのに、何故学習しないのだろうか。また経済発展は煤煙や排ガスだけでなく、有害な廃棄物も多く排出されることが当たり前であることも既に知っている。その番組の中で、化学工場から川に出されるどす黒い廃液が映し出されていたが、何故、人間はまた懲りずに平気でそういうことをやるのだろうか。何故、あの多大に犠牲を払った「水俣」に学ぼうとしないのだろうか。その反省を参考にしようとしないんだろうか。それが一番金の掛からない方法だとして簡単に川や海に流しているんだろうが、いずれ近々、対策と保証で更なる金が掛かってしまうことは目に見えているのに、何故そんなことが予測できないのだろうか。経済の発展は社会万民の為のものであり、経済が発展するために犠牲者が出るなんてことは絶対にあってはならないはずなのに、反省しなければならない事例はもう既に幾多も存在しているのに、何故また繰り返すのだろうか。20071002234630.jpg
人間とは、イケイケどんどんの時は金しか見えず、自分さえ良ければ、自分にいま金さえ入れば、と思っているとしか思えない。人間ってそんなもんなんだろうか。同じ番組の中で、工場排水の汚さの程度によるランク付けのことが語られていた。最も汚いのが「劣5」と言うらしい。中国地図上の広い範囲に非常に多くの場所がプロットされていた。前記したどす黒い廃液の工場のその中の一つである。そんなに汚なく危険な場所が多いことが分かっているなら、政府は解決の実効策を直ぐさま行えば良いと思うのだが、プロットして実情を把握したことだけで満足しているように思ってしまう。人間にとっては環境と生命と健康を大切にすることが何よりも優先されるべきであるのに、その動きが遅いのは何故なんだろうか。
また、車事情についても放映されていた。「マイカーを持つのが夢だった」「車を持っている人が羨ましく、ずっと車が欲しかった」ある夫婦が語っていた。
20071002234645.jpg日本の昭和40年代の光景であろうか。正に自分が車を持つことだけしか考えていないことが、その言動と振る舞いからよく見えていた。勿論、温暖化など何処吹く風であろうことは、まだ今の日本人の多くがそうであるのだから致し方ないかもしれない。40年も先行しているのだから、もう少し環境のことまで考えられる大人に成熟しても良さそうなものだが、相変わらずであるように見えるのは何故なんだろうか。
温暖化は多く見ても10億人ぐらいの先進国によってなされたと言って良い。65億人の内のたった10億人によって地球の温室効果システムのバランスが壊されてしまったわけである。もう既にここで二酸化炭素の排出は止めても遅いくらいなのに、これから残りの45億人が更に増加しながら先進国10億人が得た生活を目指そうとしている。地球上での人間の存在は宿主を死に追いやり、同時に自分も死んでしまう癌みたいな存在であるように思える。なんてバカなんですかね・・・・


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