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それではいま考えられる太陽エネルギーで生活する住まいとはどんな家なのだろうか。冷蔵庫、レンジ、洗濯機、照明等々を使用すると必ず二酸化炭素を発生するが、前記した通り、これは現在社会のエネルギー供給システムのためであり、冷蔵庫、レンジ、洗濯機、照明等が二酸化炭素を出すわけではない。
これらの生活必需品を利用して行くためには二酸化炭素の排出しない電気が必要である。そういう電気を作るためには太陽電池(勿論、自然エネルギーによる物は全て含まれる)しかない。しかし現実は太陽電池を取り付けても系統連係をしなければならないが、将来、各家庭が水素を効率よく作れるようになれば、同時に燃料電池が家庭に入るようになれば、二酸化炭素を出さない電気の生活が可能になり、個人のエネルギーにおける完全自立も夢で無くなるだろう。20071022234023.jpg
ご存じのように生活で必要なエネルギーには熱エネルギーと電気エネルギーがある。
熱エネルギーとしては更に給湯用の高温水用、暖房用などの低温水用、煮炊きに使う更に高温の熱エネルギーなどに分けて考える必要がある。
煮炊きのエネルギーは別にして、いずれの温水を作るのも太陽電池により得られた電気でヒートポンプを回して得ることが出来る。また太陽熱を直接利用できる物は、わざわざ太陽電池の電気を使うべきではない。太陽電池によって作られた高級なエネルギーである電気は、パソコンやテレビや照明や冷蔵庫など、電気でなければだめな物に優先して使うべきだからである。
太陽熱が直接使える物が何かというと、その代表が暖房である。その中でも特に直接熱を床の蓄熱層に溜め込めるダイレクトゲイン方式が分かりやすい。つまり、これからの住まいは、系統連係をさせた太陽電池を出来るだけ多く設置し、その電気でお湯を作り、機器を動かし、冬は太陽熱を屋内に取り込み、溜め込み、夏は直射日光を入れない構造とし、屋内に風の流れができる形状とすべきだろう。20071022234036.jpg
設備としては給湯用の高温ヒートポンプと暖房の補助熱源としてのヒートポンプという構成(これは一体化するかも知れない)になるだろう。そんな中で暖房を構成する構造部材の一つとして「集熱床材」は重要な位置を占めることになれると思っている。
太陽熱を利用して温水を作るには、一般的に屋根に載せる温水集熱器があるが、それで温水を作ることは得策ではない。それを載せるスペースと金があるなら、その分を太陽電池にすべきだろう。冬に必要なだけお湯が取れる容量の温水器を載せてしまうと、夏は温水が完全に余ってしまうことになる。出来てしまったお湯は誰かに配るわけにはいかず、完全に無駄になってしまう。太陽電池とヒートポンプでお湯を作るシステムにしておけば、お湯が余るということはないし、電気が余れば系統連係を通して社会の需要の中に供給することができ、無駄になることは無い。今まではお湯を作るのはガスとか灯油に決まっていたが、二酸化炭素による温暖化の問題を考えると、今後は二酸化炭素の出ない電気(太陽電池)とヒートポンプの組み合わせにならざるを得ないと思う。


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