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20071026160730.jpg集熱床材について、太陽熱の利用について色々と書いてきたが、集熱床材を利用して住まいを設計する場合、今までやっていないことを新たにかなりやらなければならない。
(1番目)先ずは家を建てる土地の日射条件を分析することが必須である。土地の中のどの場所が、どの高さの時、どの時間に、どう日射が得られるのか知ることである。
(2番目)日射の入る状況を見ながら、建物を置く位置を決める。ダイレクトゲインを利用する場合の建物の形は出来るだけ東西方向に長くなるようにする。又、ダイレクトゲインをより多く取り込むためには、当然だが建物を出来るだけ北側に寄せる。
(3番目)ダイレクトゲインが1階で間に合うのか、それとも2階にすべきなのか、それとも屋根でなければ日射の利用は出来ないのかを確かめる。
(1、2階ともダイレクトゲインが取れなければ屋根集熱を考えるしかない。ここで、ソーラーハウスのシステムを決める)
20071026160749.jpg(4番目)開口部の大きさと集熱床材の面積を決め、実際に取得できるダイレクトゲインの量を算出する。
(5番目)ダイレクトゲインによって得られた熱量だけで、出来るだけ生活するための家のトータル断熱仕様を検討する。
(6番目)実際に生活の何%のエネルギーがまかなえたかを算出する。それの数値を見ながら断熱材の種類、性能、取り付け方、ガラスの性能、サッシの性能、開口部の大きさなどを再検討する。
(7番目)それらの基本仕様に基づいて、間取りや外観デザインを考える。
非常におおざっぱに書いたが、今後太陽エネルギー利用を考えた住まいの設計をするとなると、こんなプロセスが必要ではないかと考えている。
これらの設計プロセスのシミュレーションソフト及び土地の分析方法は、時間が掛かりそうだが現在開発中である。
住まいを設計することは生活を設計することでもある。現在のように化石エネルギーを使って生活しているのであれば、その使用量に比例して二酸化炭素もまた排出されるのも当然である。加速度的に進みつつある温暖化を考えると、生活することによって排出される二酸化炭素の量を定量的に捉え、それをより少なくするために最大限の努力を欠かすことは出来ないだろう。
図は集熱床材の取り付け方と、一部だけが取り外せる構造を示している。
今回の「集熱床材について」はこれで終了です。


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