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アクアレイヤー床暖房の熱源は自由に選択することが出来る。電気ヒートポンプ、太陽熱、電気シートヒーター、灯油・ガスボイラーなどどんな熱源でも組み合わせて使うことが出来るが、現在、熱源を選択する場合は太陽熱を直に使い熱源にするか、太陽電池で得た電気でヒートポンプを動かして熱源にすることを先ず考えるべきである。勿論、二酸化炭素が発生しないからである。しかし、いずれも太陽エネルギーを使うわけであるから、その土地が持っている条件によって、使えるエネルギー量は大きく左右されてしまう。20071117082359.jpgそれを見極めながら不足エネルギー分を補う他の熱源を考えるべきであるが、その時もヒートポンプは非常に有効な熱源である。ヒートポンプが有効である理由は簡単に言うと、例えば100wの電気を入れてやると300w分の熱が取り出せるからである。一見、エネルギー不滅の法則に反するように見えるがエネルギーが増えたのではなく、周りから200w分を持ってきたのである。ヒートポンプというのは正に周りから熱を汲み上げるポンプなのである。一般的には周りの空気の熱を使うことが多い。その為、気温の極端に低い寒冷地では空気の熱が少な過ぎ、ヒートポンプが有効に機能しないことが起こる。その点電気シートヒーターはどんなに外気温が低くても所定の発熱は確実にしてくれる(但し、単なる発熱体であるシートヒーターに電気を使い熱源とすることは、エネルギーの使用効率から見ると好ましいことではないので、その使用量を出来るだけ少なくするために、特に徹底した断熱性向上の努力が必要がある)。
能力の落ちたヒートポンプを使うより、現在に於いてはシートヒーターの方が実用的な場合もあるので、何でもかんでもヒートポンプにすればよいわけではないし出来ない。
ヒートポンプは理想的な熱源ではあるのだが残念ながら今のところオールマイティーではないのだが、技術屋魂はいつかどんな寒冷地でも使えるようなヒートポンプを生み出すだろう。
また、いくらヒートポンプの効率がよいといっても所詮電気を使うわけであるから、それならば深夜電力にすべきである。何故なら、折角、余剰電力があるわけだし、電気料金もかなり安くなるので実用上現在の深夜電力は大いにメリットがある。深夜電力が使えるためには床暖房に大きな蓄熱量が必要であることは言うまでもない。深夜電力が切れる朝7時以降夜の11時までの間の暖房熱を溜め込んでおかなければならないからだ。蓄熱量のない床暖房に深夜電力の使用は出来ないといって良い。その為、蓄熱性能を持っていない床暖房はオール電化で使用する意味はほとんど無いと言える。20071117082242.jpg
これからの住宅は深夜電力を使わないまでも、蓄熱機能である大きな熱容量を付加することは絶対に欠かせないことである。付けたり消したりして使うのであれば、熱容量が小さいことにも意味がある場合もあるが、石油やガスストーブでもあるまいし、温暖化の問題がクローズアップされている21世紀において、付けたり消したりでもあるまい。大きな熱容量付加することは太陽熱を利用する場合の絶対条件であり、家を設計する時の先ず考えねばならない項目の一つである。

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