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はと太陽電池について相変わらずペイしない論が横行している。何とも歯がゆいが如何ともし難い。この論議が出てくるのは太陽電池にも悪いところがあるということに最近気が付いた。それは世に出るのが早すぎたということだ。石油文明真っ盛りの中で、誰もが何の問題意識も抱かない時期に世に出たことが間違っていたのかも知れない。だから深く考えることもなくペイしない論が出てしまったのだろう。
石油文明どっぷりの中で確かに太陽エネルギーでもあるまい。特に少々の金を出せばいくらでも石油エネルギーによる電気が買える日本人にとって(だから金が一番大切だという風潮になっている)、「電気は太陽エネルギーでも作れますよ」と言ったところで、その将来における本当の価値を理解できる人がほとんど居なくてもしょうがないのだろう。
日本の教育ではほとんど未来を想像する力を育てるようなことをしてこなかったのだから、これもまあしょうがないと思うしかないのだろう。
鉄塔
しかし、ここで想像してみていただきたい。更に温暖化が急速に進み、あらゆる面で二酸化炭素を出すエネルギー源の使用が規制されたり、使用禁止になったとしたら、そんな中で太陽電池が出てきたらどうだろう。それでもペイしない論を持ち出すのだろうか。多分手のひらを返したように絶対必要論者に全員が変身するだろう。それだったらそうならない前に、ほんのちょっとでいいから、目先の少し先でよいから考えてみたらどうだろうか。突然豹変するのは余りみっとも良い物ではない。
もう既に温暖化の状況は大きく変わっているのだと思う。
この膨大な大きさの、ちょっとやそっとではバランスなど崩れるわけもない地球というシステムのバランスが、既に崩れてしまったために、温暖化現象が現れてきたわけなのだから、我々はかなり思い切った政策を取らねばならない所にいるのだろう。
いずれにしても早晩石油が無くなるのは目に見えているわけであるから、その場になってから慌てないように今から少しずつ用意しておくのは当然の事なのではないかと思う。それが正に危機管理ではないだろうか。
近未来のエネルギーの有り様を論じることもなく、考える暇を与えず、いきなり「太陽電池はペイしない」などという無責任な切り捨て方は大人としてはちょっと軽率だと思うのだが・・・・
ペイしない論者は太陽電池を使わないで電気エネルギーを何から取り出そうというのだろうか。
蜂11月17日の朝日夕刊に「IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)は地球温暖化についての科学的知識を広くまとめた統合報告書を承認した」ということが載っていた。その中で「今後20~30年の温室効果ガス排出の削減努力と削減への投資で、長期的な危険性をどれだけ低減できるかが決まる。大気中の温室効果ガス濃度の安定化は、今ある技術とこれから数十年間に商業化が見込める技術を組み合わせることで達成できる」とある。
今ある技術とは何か。その大きな一つが太陽電池であろう。温暖化対策はもう待ったなしの所まで来ている。国は国なりの対策を考えるのだろうが、今までの各省庁の行動の経緯を見ていると、国の対策というのは後手後手にまわることが定説になっている。つまり国のペースに合わせてやっていたのでは間違いなく遅れることになるのだ。そんなことで不快な環境に暮らすわけにはいかない。先ずは各人が努力し自分たちの環境を守る意識を持たねばならないだろう。そんな中で太陽電池を見たとき、ペイしない論が出てくるんだろうか・・・・


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