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温暖化がもたらすものは環境の悪化と、もう一つは当然だが急速なエネルギー源の変革だと思う。人類の文明がこれからも継続して行くための条件は、一刻も早く化石エネルギーに見切りを付けることである。つまり化石エネルギーから無尽蔵に近い太陽エネルギーに変換することである。温暖化を阻止するためにはこれしかないと思う。太陽エネルギーは使えるか、とか使い難いではなくて、使いこなさなければ明日は無いのではないかと思う。06水素エネルギ_+
人類は火を使って文明を発達させてきた。土器もそうだが特に金属を使うようになったのは火の中の熱エネルギーを使う技術を開発したからである。
図を見ていただきたい。これは人類が頼ってきたエネルギーの変転を表した図である。最初の薄緑のエリアは主に植物を燃焼させて熱エネルギーを取り出した時代である。基本的には自然界で二酸化炭素の循環は行われるはずである。但し実際は切った分だけ植林したわけではないだろうから、二酸化炭素の吸排出の一致が完全に成り立っていたわけではないだろう。しかし人類が今までに何十万年も使った大部分の時間はこの時代である。
それに比べ石炭からメタンまでの今までの時代は高々300年に満たない。
火を使い始めてからの時間に比べると化石エネルギー文明はほんの一瞬の時間である。これから続いたとしても何十年のオーダーだろうからいずれにしてもほんの一瞬には変わりがない。
今の時代つまり化石エネルギーの時代と言っても、その中で化石エネルギーの使い方が変化していることが見られる。
同じ化石エネルギーといっても、そこに含まれている炭素と水素の割合が変化していることである。圧倒的に炭素分の多い石炭から、水素が炭素の4倍あるメタンへと変化していることである。石炭を燃やすと主に炭素が燃焼して二酸化炭素を大量に出すが、メタンの場合は水素が多いために排出物として二酸化炭素も出すが、水が多く出てくることになりよりクリーンということである。
人類は二酸化炭素を出さないということを意識して石炭から石油へ変えていったわけではないだろう。単なる経済の法則の結果に過ぎないのだろうが、いずれにしても水素が多いエネルギーの方向に向かっていることには確かでありそうだ。しかし、炭素が1つと水素が4つのメタン以上に水素が多い組み合わせの物質はもう存在しない。となると後は炭素が取れて水素のみになるしかないことになる。つまり水素エネルギーの時代になることは文明の必然ではないだろうか。意識するしないにかかわらず燃料としては水素になるのではないだろうか。
宇宙で一番多い物質は水素であるし、何と言っても人類の全てのエネルギーを供給している太陽は水素で出来ていることを考えると、宇宙の中の地球上で人類が太陽と水素に頼ることは、これも又至って自然なことだし、定められた原理なのではないだろうか。
無論全てのエネルギーが電気になる可能性もある。これは今我々が使っている電線が超伝導タイプになることと超高性能バッテリーの開発が条件であるように思う。そうすればわざわざ水から水素を取り出さなくても済む時代が来るかも知れない。
いずれにしても、二酸化炭素をより多く出すことが進化であり、発展であり、ステータスや快適さの拡大で有ると思われた時代は終わるのだろう。同時に今まで作り上げられてきた社会的な権威のほとんど全ても変換せざるを得なくなって行くだろう。それが見極められるかどうかが今後のビジネスにとって最も重要なことだと思う。


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