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0108

今日のテレビ番組で東京湾の入り口、館山沖の海底の状況が報じられていた。そこには珊瑚礁と沖縄で見るような魚たちが泳いでいた。海水温が上がったために沖縄へ行かなくても珊瑚や熱帯魚が見られるようになったのである。しかし、沖縄の海底で珊瑚が白化しても東京で育っていれば良いじゃないか、と納得するわけにはいかない。そういうことで簡単に片付けられる問題ではない。水の館*
このことは自然のバランスが崩れたことを具体的に見せてくれているが、それが意味していることは自分たちが一般的に感じるイメージよりも想像できないほど大きなものであると思う。
地球上の全海水の温度を1度上げる為に必要な莫大な熱エネルギーについては去年の10月5日のブログで書いた。そのことを考えると既に想像を超える熱エネルギーが海水に溜まりつつあることを東京湾の珊瑚礁は示している。
今日の気温は3月の暖かさだったそうだが、気温がちょっと上がったのと、莫大な熱容量を持った海水の温度が上がったのとは全く意味が違うし、勿論環境に対する影響は計り知れない。最も暖まりにくい、比熱が最も大きい水の温度が上がり始めたのだから、ちょっと取り返しが付かない域に既に突入しつつあるのかもしれない。
報道とはより真実を伝えるものだと思うのだが、東京湾海底のこの番組は単なる表面的な一面だけしか伝えていないように感じられた。こういう中途半端な内容の作り方をすると、見る人に温暖化の切迫感が伝わらないばかりか、むしろ軽くいい加減に捉える風潮を助長する事になってしまうのではないだろうか。鳥*
海水の温度上昇が始まった異常さ、環境の激変につながる怖さをもっと正確に伝えるべきではないだろうか。
海水温度が上がれば勿論膨張して体積が増えるし、南極の氷も溶けるだろうし、北極海に氷も出来なくなるだろうし、・・・・さらに連鎖反応的に多くの変化を引き起こすだろう。結婚した離婚した程度の報道番組とは違うんだということを、もっと工夫して伝えることはできないだろうか。
確かにいくら正確に真剣に伝えても、こと温暖化に対しては理解できない人、理解しようとしない人も多くいるだろう。
大部分の人は未知の未来のために今日の現実を変えたくないのは当然である。人類初めての経験であり、また余りにも急速であるため、それに気が付き理解する人が少なくてもしょうがない。だから常により理解しやすく、正確に関連性を伝える努力をもっともっとすべきであると思う。




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