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何日か前のテレビ番組で住友電気工業が開発した高温超伝導送電線のことが放映され、非常に興味を持って見た。高温超伝導送電システムの開発は地球環境にとっても、これからの人類のエネルギー対策にとっても最も重要な課題の一つである。全世界が太陽エネルギーによって成り立つ社会にするためには、高温超伝導送電システムが開発できるかどうかに掛かっていると言っても過言ではない。それ故、高温超伝導送電システムの開発を全力で急ぎ、更に扱いやすく高性能な「常温」超伝導送電システムの技術を確立する必要があると思う。超電線*超伝導とはご存じのように、電線の抵抗がゼロになり、大電流が流しても熱としてのロスが起こらない現象のことである。1911年オランダのカマリン・オンネスによって発見された。但し、その時の温度はほぼ絶対零度(-273℃)に近かったのだが、近年、それよりもかなり高い温度である-196℃の液体窒素を用いて冷却することによって超伝導現象を起こす材料が見つかりつつあり、それらの材料を高温超電導材と呼ぶ。現在、-138℃で超電導を起こす材料まで見つかっているらしい。多分、そう時間が掛からないで常温で動作する超電導材が開発されるのだろう。世界中は常温超電導送電ネットワークで結ばれ、昼間の地域で太陽電池により発電された電力が、夜の地域に供給されるようになるだろう。そうなれば温暖化問題とエネルギー問題は一気に解決することになる。CO2を出さないエネルギー社会の到来である。
現在も原子力や核融合システムによる電力エネルギー供給が検討されているが、結局は太陽エネルギーを太陽電池(現在ある太陽電池という意味でない)で電力化するシステムの社会になるのだと思う。何故ならこれらのシステムは他のどんなシステムよりも、メカが含まれずシンプルであるからだ。つまりより植物的なシステムにエネルギー吸収変換技術が修練して行くと思われるからだ。化石エネルギーで寄り道をして懲りたのだから、もう他のエネルギーなどにちょっかいを出さず、太陽に頼ると割り切るべきでは無かろうか。
現在、通信において光ファイバーを使用することは当然であるが、30年以上前の光ファイバーに対する評価はかなり低いものだったと思う。しかし今は町場の電気工事屋さんでもいとも簡単に扱っている。今までの技術開発の歴史から見ると、こうしたい、こうありたいと思ったことはほとんど実現している。そんな事実から見れば、光ファイバーが通信のネットワークを可能にしたように、常温超伝導送電システムによる電力ネットワークの構築は全く夢などではないと思う。しかし、勿論技術の問題も大きいが、ハンドボールのニュースを見ていると産油国の圧力は私たちの想像を絶するものがあるのかも知れない。もしかして、この国が太陽電池の設置に対して積極的に見えないのは、もう既に大きな圧力が掛かっているからなのかと思ってしまう。
しかし、真の自立した国になるためにはエネルギーの首根っこを握られていたのでは不可能である。水仙*
現在、住友電気工業を筆頭に日本の超電導技術はかなり先端を走っているようである。いくら国内の高速道路網が出来てもエネルギーが無ければ何の役にも立たないのだし、エネルギーに関することは当然国策として最優先でガンガンやらねければならないと思う。先ずは温暖化対策とエネルギー対策、と言っても言い過ぎではないのではないだろうか(勿論、年金の問題を始め他のことはやらなくて良いと言っているのではない)。いずれにしても道路に使おうとしているらしい62兆があるなら、道路の前に日本中に一年間で降り注いだ太陽エネルギーを出来るだけ均一に全国に分配する電力ネットワークシステムを作って見る方が先だと思う。そういう技術開発と運用実績を作っておけば、いずれ来るであろう地球規模の電力ネットワーク時代に日本がリーダーシップを取ることになるだろう。化石エネルギーがほとんど皆無の国であるからこそ、温暖化阻止の意味も含めて太陽エネルギー社会移行することを世界に先駆けて先ずは宣言すべきである。
「電線画像提供は住友電工ホームページ」



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