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さぎ生活の周りを見ると殆どの物がとても便利になった。便利のかなりの部分が「自動化」によってもたらされている。つまり人が判断して手を掛けずとも、決められた手順であるが、物が自分で動き、ある仕事を成し遂げてくれるということである。ハンディキャップを持った人がそれに影響されずに楽しい生活が出来る為の自動化は至って重要であると思うのだが、商品の差別化のために、他社との違いを出すためだけの、ただ沢山売れればいいやと言うためだけの自動化は、ただ単に人間をだめにしていくような気がして成らない(多分余計なお世話)。現在の究極の自動化は「パソコンゲーム」だと思う。何の訓練も努力もなしに、あたかも超能力があるような世界に連れて行ってくれるからだ。本来そういうことは自分の頭の中で夢を見て想像し努力して成し遂げることであるが、その努力なしに安易に虚構の世界に連れて行ってくれる便利な物の代表格であろう。また「パソコンゲーム」は虚構の世界で時間をつぶしている間に現実の世界で体験する時間を奪っていることが大きな問題だと思う。
オートマチック車も勿論自動化である。エンジンの能力を自分なりに引き出したいと思うのであれば、マニアル車にすべきだと今でも思っているし、マニアル車で坂道発進が出来なくなるなど自分の運動神経の老化を判断するために、マニアル車はそれなりに有効であると思っている。今は殆どオートマチックになったため、何才になっても何となく車を走らせることが出来、本来道路を走る資格を失うべき人間に対して野放し状態になっているように思う。だからずっとマニアル車で来たのだが、ハイブリッド車を運転してみるととてもマニアルでは成り立たないなということを感じる。
これは前にも書いたように燃費を良くするための目的で開発された車であるから、当然走っている時のあらゆるデーターを見ながら、燃費に対してそれらの最も良い組み合わせを見つけながら走らせることになる。どれだけの情報がインプットされて走っているのか運転している本人には全く解らないが、少なくとも人間の頭にそれらの情報を入れたら間違いなくパンクして即事故につながるだろう。よし
温暖化対策を考えながら車を運転するのであれば、その為には燃費を最大のテーマにしなければならないとなると、コンピューターに頼んで判断してもらうオートマ化しかないだろう。人間が自身で移動する速度に比べ10倍20倍30倍の速度で移動し、猶且つCO2を最小にするために、路面の状態、4輪に掛かっている負荷の違い、発電量、充電量などなど・・・・のデーターから各々の最適値の組み合わせを見つけなければならないなど、これはどう見ても人間の能力では不可能でありコンピューターに制御されたオートマしかあり得ない。それでは老化による運動能力の低下はどう判断するのか・・・・結局は完全オートマ化になるのだろう。人は行く先をコンピューターに指定するだけであり、あとは全く人が関与しなくても良くなるのだろう。そうすると動く個室の中で何をやるのも自由になり、どんな社会になって行くのだろうか・・・・
カメラの自動化にはかなりその恩恵を受けている。しかし、自動化される以前のカメラを多少知っているから自動化されたことを恩恵と感じるが、初めから今のカメラを使うとなると、そのありがたみは理解できないのではないだろうか。そればかりでなく、物事の理屈を考え理解する脳みそ機能も放棄することになってしまうのではないだろうか。写真を撮るとは、自分がそこで感じた場面を、感じたままに残したいという衝動だと思う。
単に事故現場写真のように、何処に何があったという事実関係だけがきちんと見れさえすれば良いのであれば、単に良く写るカメラが有れば良いのだが、出来るだけ感じたままを残したいと思うのであればやはり写真が撮れる理屈と仕組みを理解していなければならないと思う。花自動化されたカメラを買っただけでは、シャッター速度と絞りの関係、被写体の早さの関係、絞り値とピント範囲の関係、明るさとシャッター速度と絞り値の関係などなど・・・・全く理解することは出来ないだろう。自動化されていなければそういうことを理解しない訳にはいかなくなるが、オートカメラはそういう自然界の理屈を学ぶチャンスを奪ってしまうことになるとも言えないだろうか。ただオートフォーカスやブレによる有る程度のピンボケ防止機能は非常に有効であり、至って重宝している。何しろ300mm(35mmフィルムに換算すると450mm相当ぐらい)の望遠ズームでも三脚なしで何とか撮影することが出来るのだ。孫のスナップを撮るのを楽しんでいる素人にはすばらしい機能と言える。当然動きが速いのでオートフォーカス機能にも大いに感謝している。
このように自動化は正に諸刃の剣である場合が多い。単純に「便利だね」と言って買っちゃって良いかよく考えなければ成らないと思う。特にトイレのふたが自動で閉まるという機能は何で必要なのだろう。トイレのふたを閉めないという習慣は一体全体誰が必要なんだろうか。そんな商品を考えている暇があったら技術屋のプライドに掛けても、もっと何か世のためになる事を開発すべきではないだろうか、と思うのだが・・・・


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