上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


今回はイゼナの資料集の中にある「建築材料の断熱性能換算表」について。
ここに載っている表は主な建材の熱性能を示す物である。このような表を作ったのには勿論理由がある。住まいの断熱を考えるに当たり、余りにも勘違いというか知らない多くの人に出っくわしたからである。こりゃまずい、住んだ人は堪らないな、何とかしなくっちゃ、と思ったからである。今使おうとしている材料がどの程度の断熱性能を持っているのかぐらいは掴んでおくべきだと思った。例えば30mmの杉板は密度24Kgのグラスウールと比較してどの位に相当するんだろうか、ということを知っていれば、それだけで部屋を構成した場合どんな感じの熱環境ができるのか多少は想像が付くだろう。厚手の無垢材をふんだんに使っている自然派の家と言っても、寒いと言ってガンガン石油ストーブでも焚くようではちょっと自然派とは言い難くなってしまう。
とまあそんなことなどでこの表を作ったのだが、私の能力不足でブログへの表の載せ方が解らず見難いjpgに成ってしまった。(表に興味がある方はイゼナのホームページからメールで申し込んでください)表3
表の説明をすると、先ず左側は建材名、2番目は熱伝導率、3番目の青枠は建材の厚さ、4番目の赤枠は相当厚さと言って密度24Kg、厚さ100mmのグラスウールに相当する断熱性能にするには何ミリの厚さにすればよいかと言うことである。5番目の緑枠は、今使おうとしている建材は密度24Kg、厚さ100mmのグラスウールに置き換えるとどの位の厚さになるか、という数字である。例えばウレタンを見てみよう。熱伝導率は0.021Kcalで最も熱を通しにくい材料である。しかし、厚さが30mmの場合は緑枠の48.6mmのグラスウールと同じ断熱性能ということになる。もしグラスウール100mmと同じ断熱性能にしたければ、赤枠に示しているように62mmの厚さにしなければならない。という具合に今使おうとしている材料の熱性能を知ることが出来る。
断熱材を選ぶとき、厚さが同じであれば熱伝導率の少ない方が性能は良いが、厚さが違う場合は熱伝導率では比較できないので注意したい。熱伝導率が悪い方でも厚さがあれば断熱性能が良い場合もあり得る。
材料を雰囲気的に捉えることも大事だが、こと断熱性能と言うことになると数値をきちんと比較する必要がある。これからは益々熱性能に関しては定量的な数字で扱わなければならない。そうでないと相変わらずCO2を出し続ける家を造ることに成りかねない。

プロフィール

izena社長 前田誠一

Author:izena社長 前田誠一
FC2ブログへようこそ!

ブログ全記事表示

カテゴリー

リンク

人気BLOGランキング

ランキング人気 20070719115222.gif にほんブログ村 環境ブログへ

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。