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それからバカにした絵がもう一つ描いてある。コップに入れた食塩水にモールに縛り付けた糸を浸し、糸を伝ってモールにしみこんだ食塩水が蒸発するとモールの表面に塩の結晶が析出する、というものである。電柱
水が蒸発して塩が析出しているにもかかわらずコップの水が減っていないのだ。水が減らないでどうして塩が出てくるのだ。余りにもなめた絵だと思う。
いずれも今の教師はどんな顔をしてこれらの説明をしているんだろうか。いろいろな条件の場合を考えてその結果を想像しようとしている子供達の芽をつみ取る理科教育に思える。
現実の生活では条件によって答えなんかいくらでも変わる。
教育とは現実の生活を有意義に生きるための知恵を与えることではないのか。
ヤカンの取っ手は何時も理想的に上を向いているわけではない。現実には取り付け部分が緩んでいて、立てたつもりが振動で倒れるかも知れない。お湯が沸くまで常識的には付き添っているわけではない。シロッカス熱源が太陽熱なのか、IHなのか、ガスなのか、ハロゲンなのか、薪なのか、炭なのか、石油ストーブの上なのか・・・・R君は日常的に太陽熱でやかんのお湯を沸かすという貴重な体験をしている。上から熱が来るからと言って、ヤカンを逆さまにして底に太陽熱を与えるわけにはいかないので、先ず太陽熱を吸収するのは取っ手である。今はそういう事が起こる時代である。
そういう実体験で感じた事を分析し、その理由を知ることが勉強ではないのか。
そんな事も教えられない授業に存在価値はあるんだろうか。
例え取っ手が立ててあってもガスの炎の出方によっては、コアンダ効果(物の表面に沿って水や空気が流れる現象)でそこに熱が集まっているかも知れない。IHでは起こらないが、ガスレンジを使用している場合はプラスチックが焦げているのをよく見かけるではないか。
この場合は焦げるほど温度が上がっているわけで、少なくとも沸騰している100℃よりはだいぶ温度が高くなっていることになる。
模範解答を多く暗記しただけの人間がもしヤカンを開発したら、単に見た目の格好だけを考えたデザイン(そういうものをデザインと言って良いのか)になり、とても使いにくいヤカンになるだろう。
取っ手が熱くなると答えた人間は自分の実体験から、使う人が火傷しないような取っ手を中心に考えたヤカンのデザインをするだろう。太陽熱でも安全に使える物を開発するだろう。
現実の社会には沢山の正解があるのが普通だ。朝日強制的に一つの答えに持って行く洗脳はどんなメリットがあるんだろうか。実体験よりも強制的に示された答えをより沢山暗記した子供が優秀と称される学校に進み、より多く公僕に成っているのかと思うと・・・・
あらゆる事件を引き延ばし、たびたびテレビに映り、判で押したような薄っぺらで、緊張感の無い、あの間の抜けた無責任な回答もうなずいてしまう。
この教科書を見て誰も何も言わないのもとても恐ろしいことである。これも教育の結果なのか。
しかし、自分が子育てをしていた時には理科の教育がこんな風だとは気が付かなかった。
この数ページのテキストを見ても今の日本の教育の底の浅さが見えるような気がする。
大多数の人達が遠赤外線の誇張宣伝を見抜けないのも納得できる。
こんな教育を受けた人間が音頭を取っていて、本当に温暖化なんて解決できるんだろうか、この国は・・・・


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