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先日、経産大臣がフランスと原子力発電によってCO2問題の解決を計っていこうという提案を世界にアピールした。
国による太陽電池に対する補助金が打ち切られたのは、国策として原子力発電を推し進めることが理由だったのだろう。ハナミズキ
しかし、いつまで原子力発電でいけると思って居るんだろうか。
石油によりエネルギーを賄う様になった時、あまり先を考えず、漠然と繁栄がずーっと続くとしか考えなかったのではないだろうか。誰もがそこに落とし穴が有るとは気が付かなかったのではないだろうか。
石油から熱エネルギーを取り出すことにより、まさかCO2の激増や、それによる温暖化や、空気中に大量の廃棄物を出すだろうことなど意識ができなかったのだろう。
こんな21世紀が来ることは予想しなかったのではないだろうか。
石油文明の経験により、少なくとも、文明の未来を予測して前もって対策を立てて行動するという能力が無いことを勉強させられたはずである。
人間は環境とか未来の事について考えるより、目先の経済的価値によってしか動かないものだということを改めて知ったはずである。
また、化石エネルギーの大量消費は地球の熱バランスを崩してしまうほど不自然な存在であることも学んだはずである。その場で儲かることが必ずしも正解でないことも学んだはずである。鳥418
地球の自然とは太陽から入ってくる熱と、地球から出て行く同量の熱によってバランスが取られている。
地球ができた時以来それは変わっていない。
地球上にあるほとんど全ての熱は太陽によってもたらされたものであり、それ以外は自然ではないのだと思う。
その自然のバランスの中でこそ全ての生き物は生かされているのである。
原子力により熱エネルギーを取り出すことも石油と同然、地球上の自然バランスを壊すことに他ならない。
石油を使うに当たり、その100年後のことも考えておかねばならなかったことも、今十分学んでいるはずである。
原子力に決めたことは石油によって学んだことを生かした結果でなく、単に付け焼き刃的なその場の思い付きに過ぎないのではないだろうか。
原子力が永遠でない以上、その先がどうであるかを先ず予測し、そこに到達する過程で原子力発電がどんな位置づけであるのか明確にすべきである。
その先の未来予測なしに、いきなり原子力なんて言うのはアホでもできる発想だと思う。多分簡単に「CO2対策はやっています」と言えるから取った方向なのだろう。
化石エネルギーを使った結果出てきたCO2の挙動予測が出来なかったように、放射線廃棄物の予測も当然至って甘い判断であることも予測できる。桃花418
何故なら基本的には人間の能力がそこまでないからである。
人間の能力では完全な予測が出来ないのなら、予測が狂っても、甘くても危険側に行かない方向を選択することは常識では無かろうか。いわゆるフェイルセイフの考え方である。
放射線廃棄物は将来まで安全と今誰が予測しても、先ずはそんなものは当てにならないと判断すべきであろう。
多分どんなことをしても所詮最終的には太陽エネルギーのお世話に成らざるを得ないのだと思う。
それだったら、今から太陽エネルギーに変えるべく、そういう目標に向かって少しずつでも意識してスタートすべきではないのか。
目標も持たず成り行きで行くのは何とも効率が悪いのだと思う。見た目は確かに今原子力はCO2を出していない。しかし間違いなく放射性毒物は生産し続けている。
他に手だてがないなら致し方がないかも知れないが、太陽エネルギーという手だてが目の前にぶら下がっているのに、今さら原子力なんて言っているのは何とも不思議な現象であると言わざるを得ない。
所詮原子力は単なる中継ぎのリリーフにしか過ぎない。それも打者一人用である。それであるならその先のビジョンを明確にすべきである。
この国はかつて至ってお粗末な、と言うよりもその場の思い付きの感情による空気、つまり単なる成り行きによって国家プロジェクトを進めたことがある。そして、その運営に大失敗した経験と、失敗の原因について明確にしていない経験を持っている。
原子力の選択がそんなことにならなければよいのだが・・・・



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