上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


4月20日NHKスペシャル「病の起源・骨と皮膚の病・太陽光との闘いの果てに」を見た。面白かった。人類は紫外線の降り注ぐ量の違いにより、つまり住む土地の日射量の違いにより肌の色を変えて過渡になると危険な紫外線に対応してきた。このことは、正に人類が太陽の下で進化してきたことを物語っている。
紫外線の多い地域ではメラニン色素を増やし、肌を黒くして紫外線を吸収する戦略を取った。紫外線の少ない地域の人類はその少ない紫外線を効率よく吸収するためにメラニン色素をほとんど排除して肌を白くした。何故なら、ビタミンDを作るのに紫外線は絶対に必要だからである。ケヤキ424
現在、人類は紫外線による3つの混乱の中にいる。
1つ目は、自分の皮膚の色を生んだ大地から紫外線量の異なる場所に移動したことによる混乱。
2つ目は、言うまでもなくオゾンホールの発生による紫外線量の増加による混乱。
3つ目は、スモッグや外に出ない生活によりビタミンDが作り難くなっている混乱である。
オーストラリアは褐色の肌を持ったアボリジニの人達の大地であった。そこに白い肌の欧州人が移住したものだから、紫外線の多い太陽光に曝され皮膚ガンの洗礼を受けることになった。その上、オーストラリアは南極上空のオゾンホールに近く、更に紫外線被爆が増加し皮膚ガンが激増しているようだ。逆に紫外線の減少はビタミンDの不足を招き、骨粗鬆症を増加させている。花見月424
産業革命当時、スモッグのロンドンに紫外線不足、ビタミンD不足によるクル病が多発した。
こんな番組を見ると改めて太陽と人類は当然のことだが、切っても切れない関係にあることを再認識させられてしまう。それはそうだろう、人類の発生はおろか何十億年前に生命が地球上に現れたときから常に太陽に曝され続け、それ無しには生きていけなかったわけである。恐竜絶滅も隕石の衝突により、それが巻き上げた粉塵などにより太陽光が遮られた為と推測されている。ほとんど全ての生物は、勿論人間も含めてその大地に降り注ぐ太陽光の強弱に会わせて、身体の中のシステムを構成してきた。つまり住んでいる地域の特性に合わせて自分自身を変化させてきたのである。
黄花424産業革命以降、人類は少し奢り過ぎたのではないだろうか。人間は化石エネルギーが有ることを知った時から、太陽のことを無視し始めたのではないだろうか。
石炭や石油により、あたかも自分達の力で明るさや暖かさが手に入れられると思ったのではないだろうか。自分たちの力で自由にコントロールして電気を作ったり、機械を動かしたり出来るのだと早合点したのではないだろうか。
その結果が勿論現在である。
自然を汚し、そのバランスをめちゃくちゃにし、決してあってはならないオゾンホールを作り出し、莫大なCO2を現在も排出し続け、地球環境、生活環境の破壊を更に加速している。何と言っても、最も根本的な存在であるはずの空気と水までも汚染し続けている。
現在に於ける太陽の存在は、暗い夜に対して単に明るい昼を作る物、天気の晴れを作る物ぐらいにしか捉えられていないのではないだろうか。
だから太陽熱でご飯が炊けたり、お湯が沸騰したりするのを見て感激したりするのだろう。太陽は随分成り下がったものだと思う。
太陽は今でも当然私たちの全てを支えてくれている物であり、最も頼れる存在であること再認識すべきである。
温暖化で北極の氷が減少したら、ここぞとばかり全く懲りずに又化石燃料を掘ろうと言うんだから・・・・
何で少なくとも未来の人類に少しでも多く残して置こうという思いやりが無いんだろうか・・・・
救いようがないとはこの事なのかも知れない。



プロフィール

izena社長 前田誠一

Author:izena社長 前田誠一
FC2ブログへようこそ!

ブログ全記事表示

カテゴリー

リンク

人気BLOGランキング

ランキング人気 20070719115222.gif にほんブログ村 環境ブログへ

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。