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昭和陸海軍の失敗/彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったか/半藤一利・泰郁彦・平間洋一・保阪正康・黒野耐・戸高一成・戸部良一・福田和也各氏の座談会をまとめた本である。葦
これまで生きてきていろいろのことに興味を持ち、いろいろなことが知りたいと思ってきたが、その中でもこの前の戦争がどうして起こったのか、そしてどうして負けた(失敗した)のかを特に知りたいと思っている。
何故かというとこういう失敗は二度と犯してはならないからだ。
戦争に突き進むような強烈な力が動き始めてからでは全ては手遅れである。崩壊したダムの激流のように一度流れ出したら止められないのと同じである。
それらが動き始める社会状況の芽を見つけ、出来るだけ早時期に摘み取らねばならない。
また同じ過ちを犯す様であれば、この前の戦争で死んでいった人達に面目が立たないと思う。黄蘭
又、失敗例を学ぶことは常に勉強になる。それに対して成功例は、偶然付いていただけだったに過ぎなかったり、単なる誇張だったり、多くの場合ほとんど参考にならない事が多い。何故、旧陸海軍は負けたのか、失敗したのか、何故これだけ多くの死者を出さなければならなかったのか・・・・やはり自分なりに納得をしてみたいのである。特にこの国の今を知る上で過去の事実を正確に理解することは大切であると思っている。
なぜエリート集団と言われた軍人達が失敗したのか。不思議でならない。
エリートとは広辞苑によると「社会や組織の指導的地位にある階層や人々」とある。かなり優秀な民族と言われている日本人(現在に於いてそれはどうか分からない)の中のエリートである。それが国家を上げての大プロジェクトである戦争の運営に失敗したのである。しかしこの本の中にもよく出てくるのは学校の勉強に於ける成績が良かった者が一応エリートとされているのである。そして戦争に勝つことよりも年功序列が優先し、建前が重要視され、前例主義が幅を利かせていたのである。庭紫
その上、情緒主義や人情主義が横行していたのである。もしかしてこれは本当はエリートではなかったのではないだろうか。もし本当のエリートだったらこんな国家の運営の仕方はしなかったはずだ。しかしこの国は今もこの程度の人達がエリート呼ばわりされているのではないだろうか。
エリートと呼ばれる様になるプロセスも、現在の情況も実は当時と何も変わっていないように思える。
全ての対処に遅れる無能さを見ても、前例主義のバカの一つ覚え的やり方を見ても、この国の運営役にはなり得ないように見える。
今でも昔でも実体験を伴わない室内の勉強だけでエリートなんて育つわけがないだろう。まして、ゲーム世代では益々この国を滅ぼすのではないだろうか。
今のままで温暖化対策を含めて、行く末を、エリートと称されている人達に任せるわけにはいかないように思えるのだが・・・・

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