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特に最近、仕事で設計士の人に会うと、温暖化問題を中心にして何か変革をしなければという圧力を感じる事が多くなった。それではと変革発信者及びその予備軍の人達に声を掛けた。
6月22日(日曜日)イゼナの4人を入れて15人が集まった。残念ながら4名の人がカゼや都合で来られなかったが、20人用の会議室が何とか埋まった。赤桃
当然テーマは、建築を通して温暖化をストップするにはどうするか、ということになった。
温暖化を阻止するためには万難を排さねばならないが、先ずは社会的影響力を最も発揮しやすい自分の仕事で最大限努力すべきであろう。勿論プライベートな生活に於いて努力することは当然であるが、仕事を通してこそ、その成果を更に大きくすることが出来る。今を稼ぐためにそんなことは言っていられない等と考えているようでは、先は間違いなく稼げないようになるだろう。
「住まい」と言うからにはどんな物でも必ずその中でエネルギーを消費している。人間が生きている以上、エネルギーは最も大切な物である。エネルギーと一言でいっても人間に必要なエネルギーは二つに分けて考える必要がある。一つは生きるためのベースになっているエネルギー、言わずと知れた地球の温度を平均15℃にしている太陽エネルギーである。これが適当でなければ全ての生命の存在は成り立たない。人間も好むと好まざるとに関わらず太陽エネルギーの恩恵無しには存在し得ないのである。
もう一つのエネルギーは人間だけの生活をより快適にするためのエネルギーである。近年は電気エネルギーが絶対必需品に成っているが、元を正せば化石や核の熱エネルギーである。人間は更なる快適さを求める為に、太陽エネルギー以外の熱エネルギーを必要としてきた。それは木材から始まり、石炭、石油、原子力と変化してきた。もし地球環境に無限のスペースと許容度が有るなら、それらをどんどん使っても良いのかも知れない。
しかし60億以上の人類が生きるために一人に分け与えられた空間は余りにも小さな成ってしまった。シャラ624
この小さなスペースの中で営々とCO2や核廃棄物を出し続けることは自ずと限界があり、CO2はその限界をもう超えてしまったのだろう。それが温暖化の始まりである。核廃棄物に至っては多分人類にとっては論外の話ではないのだろうか。
今の人類には自然の状態のままのエネルギーだけでは満足出来ないという傾向がある。熱エネルギーを自分の所だけに集中させて自由に使いたいという欲求がある。それが住まいの中では必ず化石エネルギーが必要であるという情況を作り出してしまった。
人間は現代を生きるための条件として、自由に使えるエネルギーが無くてはならず、それが1秒でも滞れば生きて行けないのじゃないかという恐怖感を持ってしまったようだ。
話が少し横に逸れるが、昼の弁当を買いに行くのに、ちょっとした山道を下って歩いて行くのだが、我々以外はほぼ全員クルマで買いに来ている。この店に来るのだからかなり近くの人ばかりだと思うのだが、いずれも我々前後の年の、至って暇そうな人達であるにも関わらずクルマである。歩いてもそう変わらない時間だと思うが、ガソリンをより多く消費したいのだろうとしか思えない。ましてやご丁寧にエンジンを掛けっぱなしで買い物をしている人もいる。こういう人達はガソリンエネルギーがどうなるかなど全くいまだに意に介していないのだろう。
人間は自然エネルギーの中で生かされているにもかかわらず、余りにも自然であるためにそれを意識することは出来ない。その上、住まいの中で使うエネルギーは金で買ってくるため、これもエネルギーという意識を持っていない。その為、住まいを設計するに当たってもエネルギーの視点はほとんど含まれていないと言っていい。
人類になる為に哺乳類の中から進化の道を歩み始めたのは500万年前と言われている。ホモサピエンスとして広がり始めたのは5万年前と言われている。石炭を使うようになってから300年は経っていないし、石油に至ってはたった100年であるし、原子力は50年でしかない。CO2が増え始めたのは石炭を使い始めた時期と一致している。黄花624
長い人類の歴史の中で化石エネルギーを使い始めたのはつい最近に過ぎない。そして今、その選択が多くのマイナス面を生み出していることに気が付いた。それならちょっと時計の針を逆回りさせて石炭を選択した時代まで戻って、改めて何を選択すべきか考え直してみるのも面白いのではないだろうか。当然CO2を出さず、安全なエネルギーの選択を考えるだろう。そうすれば選択は太陽エネルギーしかないことに気付くだろう。
今後、住まいを設計する時、必要なエネルギーは金で買ってくるエネルギーではなく、太陽エネルギーを徹底的に取り込める家を設計すべきである。取り込めたエネルギーだけで快適に過ごせる住まいの仕様を考えることがこれからの設計に成るだろう(エネルギーが買える物だという前提に立てば、何でもありに成ってしまい、予算内でやるという目標以外にどんな目標もなくなってしまうことになる)。そんな設計を何とかやっていこうという雰囲気がひしひしと伝わってくるような会になった。



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