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新しく作られた道路ではなく、忘れられた旧街道を通ってみると色々な世相が見え、感じることが出来る。特に自転車で走ると、歩いたのでは分からない路面状態や道路の作り方まで直接体で感じ取ることが出来て面白い。
また旧街道を走ってみると多くの歴史に出会うと同時に、今のこの国の古い物に対する態度も見えてくる。110大根
旧東海道は正に歴史の道である。秀吉や家康の軍隊も、幕府を維持しようとする侍達も、明治維新を達成しようとする薩長の強者達、勿論多くの庶民達がこの道を通った。
その道がずたずたにされ、今まさに忘れ去られようとしている。
残念としか言いようがない。
前回書いたように旧東海道をトレンクルで走るのは四回目である。
四回もトレンクルで走ると、旧街道の特徴も随分わかってくる。
車では多分こうはいかないだろう。クッション性の良い車では道路状態は感じられないし、車のスピードでは細部は見られない。その上、通れないところもあるからだ。
旧街道は本来車用に作られた道ではない。しかしその多くの部分はそれを現代規格に拡張して自動車用にしてある。そんな新道を縫うように正に細々と旧街道はある。
現代道路から旧街道に入ると、とたんに車が居なくなりホッとさせられるが、逆に新道に出た途端、大騒音にうんざりさせられる。
宇津の木旧街道の旅そんなことの繰り返しだ。
旧東海道には、この道を示す標識がほとんどいってよいくらい無い。ガイドブックの地図が無ければとてもたどることは出来ない。特に大きな市街地は、だいたい城下町なので道が鍵の手に曲がり特に分かりにくい。
旧東海道は、当然それを中心に宿があったり、城下町を通っていたため、今は繁華街になっているところが多く、ますます旧道の面影はなくなっている。
市街地を出た旧道は、右に左に緩やかなカーブを描きながら続いてゆく。
この曲がり具合によって、旧道なのか、新しい道なのかだいたい区別をすることができるようになった。
旧道へ入るとやはり旧道としての雰囲気を持っていて、走っていると何となく心が引きつけられる。
しかし、現実に道路を走ってみると、特に整備の悪い歩道が目立つ。地域によって歩道の作り方が非常に違う。自転車のことは勿論、車椅子のことなど全く考えていない歩道が多い。これから増えるであろう電動四輪車なんとても通れそうもない。
それとは反対に、車椅子のことまで考えているな、と思われる歩道に巡り会うと、一瞬救われたような気持ちになる。
最近、日本橋の上の高速道路を取り外そうという話が出たいる。これを機に三条大橋まで旧東海道を整備したらどうだろうか。単に経済効果だけ考えても、非常に大きいのではないだろうか。ワイングラス
きちんと整備されて、東海道という標識を見ながら、その場所の歴史を振り返りながら京都まで、または日本橋まで旅することが出来ればどんなに楽し事ではなかろうか。
旅人は飛躍的に多くなるだろう。リタイヤした夫婦ばかりでなく、子供達も歴史を見ながら歩いたり自転車で旅が出来ればとても楽しいだろう。歴史の教科書をいやいや読んでいるより、よっぽど勉強になるのではないだろうか。
日本橋と三条大橋間500Kmを整備するとなると、かなりの公共投資が必要だろうが、こういう地域ごとの投資なら良いのではないだろうか。
歴史を意識することは人間としての厚みを増すように思う。これからは、目先の金のことばかりでなく、ゆっくりと自分の今ある歴史を振り返って見る余裕も必要なのではないだろうか。
おんふらんす
今回の旅で見つけたお店。
三島市のレストラン  おんふらんす  055-991-5670
ランチのフォアグラ入り「ステーキ丼」(950円)はお薦めである。

島田市の和菓子店   清水屋     0547-37-2542
酒饅頭である「小まん頭」と昆布入りの皮でこしあんをくるんだ「黒大奴」がうまい。


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