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全米自動車ショーで新型プリウスと新型インサイトが発表された。
勿論いずれも超低燃費のハイブリッド車である。
上の写真がインサイト、下がプリウスである。
イン

ぷり
フロントの表情は違うが、横から見た感じは非常によく似ている。
車が趣味の人から見れば細かいところで色々違うのだろうが、空気の流れの処理から見るとほぼ同じデザインと言える。
この写真の前を隠すと普通の人では見分けが付かないくらいだ。
勿論どちらかが真似したわけではないだろう。
燃費を競って行った時の一つの帰結なのであろう。
つまり空気抵抗を少なくするために形を考えて行った結果なのである。
これは設計者の個人の好みではなく性能を求めた結果、決まった形なのだろう。
こういう物は他にも多くある。フォーミラーカーなどは良い例である。戦闘機なんかもそうだし、一眼レフもそうだ。特別趣味でない人には皆同じに見えるだろう。
いよいよ車もこういう時代に入ってきたのだと思う。

トレ乗る人の大きさと人数が同じ、無論四輪であることも同じ、巾と高さも変わらないし、重さもそうは変わらない。下部はほぼ直線で変わらないとなると、空気抵抗に対しても処理が重要になり、上面のカーブが似てしまったのだろう。
燃費を突き詰めない車であれば、形は設計者の趣味で決めることが出来た。
一般の人達が好む形を考えさえすれば良かった。単に見た目が良く特別燃費が悪くなければ、それで一丁前の車として成り立った。
しかし、燃費がテーマになるとそうはいかなくなり、今回のように似たような形に成るのは必然なのだと思う。
車がこういう時代に入り、次は住宅がいよいよこういう時代にはいるのだろう。
これは全て温暖化問題がトリガーに成っている。
CO2を出さない車を目指してハイブリッド車が出てきた。
次は住宅である。
同じフォルムのハイブリッド現象を住宅に当てはめてみると非常に面白い。
大体、住宅に於ける機能美とは何なのだろうか。
今までそういう考え方は存在したかというと、ほとんど存在していないだと思う。
住宅における温暖化対策とは何だろうか、というとその一つにエネルギーの自前化ということがある。
わらじエネルギーを自前するという発想はいまだにほとんど存在していない。
ほとんどと言ったのは、多少は出現しつつあるからだ。
温暖化防止対策の普及はエネルギーを自前しなければならない需要を生み出しつつあり、エネルギーを取り込む必然的な形を考えざるを得ない状況を作りつつある。
エネルギーを自前する機能を追求すればするほど、その場所の風土に頼る形を作らざるを得なくなるだろう。
昔のように風土が違えば形が違うという、至って自然な形で家が作られてゆくことになるだろう。
風土を生かしたその土地特有の形の家が作られてゆくだろう。
その為、単なる個人の好みだけではどんな家も作り得なくなるかもしれない。
その土地の風土に馴染んだCO2を出さない快適な家こそが、これからの本命になるだろう。
同じような形のハイブリッド低燃費車が出てきたことは、あらゆる場面で省エネのための機能美が追求されねばならない時代を意味しているのではないだろうか。


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