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今まで家について書いたのは、自分の実体験に基づいた実感である。教科書で学んだものではない。所詮、住まいは住んでみないと本当のことは分からないものだと思う。407雪
これからの家を考えるに当たり、今の時代(化石エネルギーから太陽エネルギーへの変換の時代)をどう捉えるか、これからの時代をどう予測するかが先ず基本であるだろう。それが読み取れないと、これからの時代の住まいをイメージすることは出来ないと思うし、イメージしてはいけないだと思う。
過去の実績だけで未来を語るのは不可能な時代である。それが産業革命だからなのだと思う。
過去から現代までの行動がCO2の増加、温暖化を生み出したのだとすると、それらの上にこれからの行動を上乗せするわけにはいかない。つまり、今までの確立されたイメージだけでこれからの住まいを作るわけにはいかないだろう。407しだれ
内燃エンジンを作ることが車企業の証しであったはずが、そのエンジンが無い車が出ようとしている。リチュームイオン電池を積んだ電気自動車である。勿論、内燃エンジンは積んでいない。しかし、車メーカーは相変わらず車メーカーで居なければならないとなると、大変革を社内で起こさないと立ち行かなくなるだろう。ガソリンタンクと内燃エンジンからバッテリーと電気モーターへの転換は、転換というより異業種への進出と言ってよい。バッテリーに太陽電池からチャージし、その電気で走るとなると完全に化石燃料依存からの脱却である。正に化石燃料から、太陽エネルギーへの移行である。そんなシステムが手に入る時代である。
2009年はそういう時代の元年に成りそうである。
そういう時代背景は住まいにとっても全く同じであろう。「相も変わらず」は許されない時代である。

エネルギーが無ければ現代人は言うに及ばず、江戸時代だろうが縄文時代であろうが、人間としての生活は出来ない。何故ならエネルギーを意図的に利用して生活が出来るのが人間だからである。焚き火一つ操れないから、猿はいまだに猿に甘んじている。
人間が人間で居られるのはエネルギーを使えるからである。人間以外にエネルギーを扱える動物は居ない。つまり人間が生きて生活を営むために先ず第一に必要な物はエネルギーと言える。にもかかわらずエネルギーを意識しないで生活していられるのが今の時代である。407桜草
そして現在に至ってもエネルギーは単に金で買えばよい物としか捕らえられていない。その為、新築を考えるに当たって、そのイメージを考える時、エネルギーは結果として必要なだけ買えばよい物へと成り下がったままである。エネルギーを意識せず使える現代経済社会は、住まいのイメージを主観だけで自由に作れるということを常識にしてしまった。

いま、エネルギーは自由に買えばよい時代から、自由に買えばよいと考えることが許されない時代に入ったのだと思う。理由は今更言うまでもない。
車でさえ、自前のエネルギーで動かそうという時代であり、そういう社会に成りつつある。
社会の中で大きなエネルギーを消費している住まいも例外ではあるまい。
これから新築を考える時、エネルギーの自前することを先ずは全てに優先されなければならないだろう。407桂
我々に与えられている物は、太陽と大地と水と空気である。それらを原点にして、化石エネルギーにより作り上げた現代技術を利用して、エネルギーを自前するシステムを構築すべきだろう。
エネルギー無くして我々の生活は成り立たない。それでいてCO2は出すな、となれば出さない方法でエネルギーを取得するしかない。
答えは至って単純である。
これから新築を考える時、早晩化石エネルギーは使えなくなるだろう事を前提に、設計すべきである。
要するにエネルギー供給会社に金を払わないで済む住まいということである。
全てのエネルギーを自前する為には、一軒一軒でものを考えていたのでは成り立たないのかもしれない。エネルギー自前を前提にした新しい集落機構が必要なのかもしれない。今はそこまで考えられないにしても、そういう社会が動き始めた時、速やかに対応できる住まいの仕様は考えておくべきだろう。



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