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やっと、自宅の西壁側の植物フェンス用ネットを取り付けた。何年も前から考えていたのだが色々な理由を付けてサボってきた。苗と網
これからの建物は特に、太陽エネルギーの出入りのコントロールが大切である。
太陽エネルギーは、冬は十分取り込みたいが、夏は出来るだけ入れたくないものである。特に夏はクーラーで暑さをごまかすのではなく、強烈な輻射熱を先ずは徹底的に入れないようにする工夫と構造が必要である。
夏に室内に入ってくる熱は色々あり、その部位や種類により、入れないための対策を立てなければならない。つり金具入ってくる熱の先ず第一は、窓を通して直接入ってくる日射熱である。これが一番目立つが、その他、窓からは空気中で乱反射した天空輻射熱、隣家の屋根や壁での反射熱と二次輻射熱、テラスや道路表面からの反射熱と二次輻射熱などがある。また、直接太陽光に曝される屋根や壁では、熱が吸収され、高温になり、伝導熱として室内に入ってくる。
今回の植物フェンスは西日として窓から直接入ってくる太陽光をカットすることと、壁に当たる日射熱を低減させるためのものである。
我が家には雪止め用のあつらえた金具が軒先に取り付けてある(実は一生懸命考えた上で作ってもらった物なのだが、雪止めの役目は余りしていない)。つり金具2地べたからそこまでの高さは約6.5mぐらいである。西側の壁は足場になるような部分が無く連続している。その為6.5mある雪止め金具からどうやってネットを垂らしたらよいのか考えさせられた。屋根に登ってやれれば簡単なのだろうが、銅板で葺いた四寸五分勾配の屋根は高さも9mぐらいあり、怖くてとても登る気がしない。
そこで長さ6mの棒を作り、それを使って重りを付けたワイヤーを引っかけ、そのワイヤにネットを結びつけて引っ張り上げようと先ず考えたり・・・・・色々試行錯誤の結果、結局、二階の窓から何とか取り付けることを考えた。先ず、4mmの太いステンレス針金で引っかけ金具を作った。
それを雪止め金具に何とか引っかけ、それに20mmの鉄パイプに吊したネットをパイプごと引っかけるようにした。窓から体を乗り出しハラハラドキドキの場面もあったが、妻にロープで確保(落ちたとき本当に確保してもらえるかどうかは疑問?)してもらいながら何とか吊り下げることが出来た。吊り下げこれで巾3.6m、高さ6.5mの大きなフェンスが吊り下がった。
時期的には少し遅くなってしまったが、宿根朝顔10株とゴーヤを3株植えた。
グリーンフェンスは至って有効な微気候コントロールの武器であり、エコ的構造を格安で提供してくれる優れものである。
陽を遮ること、食料源になること、部屋に入ってくる空気の温度を下げてくれること、美しいこと、炭酸同化作用を増やしてくれること、等々こんな多機能な部材は人間の技術力を持ってしても作ることが出来ない。
正に地球上の全生物のための基礎的存在である植物のなせる技である。
自然の仕組みをより理解し、そのありのままの姿を積極的に利用してこそCO2を出さない快適な住まいを実現できるのだと思う。苗
遮光するだけならヨシズでもスダレでもカーテンでも何でも良い。しかしそれらは自分で温度を下げる機能を持っていないし、勿論成長する機能など無いし、日射が必要な冬には葉を落として自然に取り入れる形を作ってくれる訳でもない。
これからの時代は、植物を初め自然界を動かしている原理を理解すること、特に自然界の現象を正確に定量的に捉える能力が要求されるだろう。
これからの住まいを考える上では自然現象を見つめる目と、それを取り込み利用して行く能力が最も重要視されるだろう。
つまり、何をやるにも、先ずは自然科学的能力が求められるのではないだろうか。
今までやってきた常識だけでは新しい社会に通用しない。
仕事をしていく上で怖い社会だが、夢のある社会でもありそうだ・・・・・



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