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COP15が大きな失望と共に終わった。
人類とは一体何なんだろう? と考えてしまう。太平洋の南の島の人達やシベリアの永久凍土の上で生活している人達以外は未だに人ごとでしかないのだろうか?
1223富士
人類って一体何なのか理解できないのは私だけなのだろうか? 
たった一つの地球なのに、同じ空間なのに素直に力を合わせて何とかしようよということにはならなかった。
一言で言うと「人類とは大人げないな」という風に感じた。
フルスロットルで排気ガスをもうもうと出してすっ飛ばして来た先進国は、どこまで絞って良いのか周りの顔色を伺っているし、現在、フルスロットルにして加速し始めた中国、インドなどは折角加速して追い抜こうという時の減速に猛反対だし、今までレースに参加していない国々は、フルスロットルで飛ばしてきた先進国に、大きく減速して俺たちを引っ張って行けと主張するし・・・・確かに人間である以上、自分さえよければと主張するのは当然かもしれない。と言ってしまうと、「それでは仕方がない」ということになってしまい、どんな会議も一巻の終わりである。じゃあ、「所詮人間なんだからそれでしょうがない」としてしまって本当に良いのだろうか。
1223だいこん私はそうは思わない。何としてもそうは思いたくない。そんな風に納得してしまったら、今まで人間ぶって生きてきたのは一体全体何だったのか、ということになってしまう。ただ地球上にたまたま生まれ出てしまったから、本能のまま自己主張だけして死んで行くのだったら、ゴキブリと何所が違うんだろうかと思ってしまう。

1970年、米国で制定されたマスキー法(当時、米国は環境を引っ張って行く先進国のイメージであったのだ、今は見る影もない)という車の排ガス規制があった。それに対して米国の車メーカは勿論大反対であった(それなのにこんな法律が出来てしまう国は凄い)。確か、トヨタも日産も猛烈に反対していたと思う。
そんんな中でホンダがCVCC(Compound Vortex Controlled Combustion 複合渦流調整燃焼方式)というマスキー法をクリアーするエンジンを1972年に世界で初めて出した。
このことは、その時点では不可能であるとさえ言われた排ガス規制でも、やる気にさえなれば解決できることを身近で教えてくれた。
1223:1また、1957年10月4日ソ連が初めての人工衛星スプートニクを打ち上げた(打ち上げたロケットはソユーズロケットであり、先日野口さんがバイコヌールから飛び立ったロケットと同じ物である)。それまでの米国のロケットはアトラスといい、ヴァンガードといい失敗続きであり、やっと1958年2月1日ジュピターCロケットを使ってソ連に遅れること約4ヶ月で初の人工衛星エクスプローラーを打ち上げた。その後、米国はソ連との遅れを取り戻すべく、1961年5月25日ケネディー大統領がアポロ月面着陸計画を1960年代に達成させることを発表した。そして1969年7月20日、計画通り見事月着陸を成功させた。
いずれも勿論成功することが見えていての計画ではなかっただろう。アポロ計画といい、CVCCの開発といい、目標を定めて本気でやれば必ず達成できる良い見本である。
しかし、本気になるためには明確な「動機づけ」が無くてはならない。
アポロ計画は米国の存亡に関わると思われていただろうし、CVCCエンジンはホンダが乗用車メーカーに飛躍するための絶好のチャンスと思われていたのだろう。だから共通の「動機づけ」が明確になり、為し得たのである。
共通の「動機づけ」さえ明確になれば温暖化阻止計画も大した問題ではないのだと思う。
1223白鳥温暖化阻止計画はアポロ計画やCVCC計画とは比べものにならないほど、共通の動機づけが明確であると思うのだが、COP15が終わった現在、目の前は全くの闇夜であるかのようである。
共通の動機づけは勿論快適な地球環境である。特に孫の時代でも快適にあり続けるべきであるという共通の動機づけである。何でこれが共通の動機づけにならないんだろうか。不思議に思っているのは私だけなんだろうか。人間である以上、孫の時代のことまで考えなくては、ということはみんなそんなに変わらないんじゃないのだろうか・・・・
「人類とは大人げないな」と書いたが、これは「政府とは大人げない、国のレベルになると大人げない」とすべきなのであろう。
本来、環境問題、温暖化問題は政府同士、国同士の問題ではないんだろう。そこを人類は思い切って脱皮しなければならない。そうしなければ多分取り返しの付かないことに成ってしまう。前回も書いたが、温暖化問題は国や政府に頼るのではなく、個人を中心にした民間力で対処すべきと腹をくくるべきであるのだろう。
温暖化対策は命令され、やらされる物でなく、個人が新しい楽しみ、生き甲斐を見つけるためのチャンスを神様がが与えてくれたのではないだろうか。
今回のCOP15はそれを明確に教えてくれたのだと思う。


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