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2010/4/30
五能線は青森の奥羽線川部駅(南津軽郡田舎館村)から東能代駅(秋田県能代市)までの147 Kmばかりの単線であり、電化区間はない。車両は当然ディーゼル車である。路線の半分以上が日本海の海岸線間近を走り、絶景を見ながら旅が出来る路線である。駅
五能線に沿った旅(2010/4/30~5/4)を思い立った理由は今回も単純であった。
テレビや雑誌などで見た景色をこの目で見てみたいと思ったからだ。旅を決める場合は相変わらず熟慮無しの気分のままである。
計画は2月中から時間を見つけて少しずつ練った。
宿はその時点で予約し、決定してしまうのだが、JRは乗車日の一ヶ月前の更に1週間前に予約が出来るだけで、決定は一ヶ月前にならないと分からない。新緑1
今までに予約して取れなかったことは無かったのだが、やはり正式に取れたというメールをもらうまでは何となく不安である。
そんなわけで、いつも行きと帰りの乗車一ヶ月前に届くメールをもって旅の計画の最終決定としている。
今回は特に今まで経験したことのないハプニングがいろいろとあった旅になった。
今頃の時期は暑かったり寒かったり普段でも衣服の選択には気を遣うのだが、今年は更に分からず迷った。新緑3
案の定、日本中が晴れで気温が高くなったというのに、今回の旅の場所である青森と秋田の日本海側だけが、曇りで、強風で、低温と来ているのだから何とも付いていないことになった。
それもただの強風ではなく全て向かい風なのである。
その強さは坂の下りも、こがなければ走れないほどであった。
これは日本海側を北海道に向かって抜けていった低気圧に、太平洋上にある高気圧からず~っと風が吹き込んでいたのだ。にもかかわらず、ここだけ上空には寒気が張り出し、気温が上がらないときていた。
道すがらぽつんぽつんと立っている風力発電機は人の気持ちも知らないで、正に大車輪で水を得た魚の如く気持ちよさそうにグルグル、グルグル回っていた。
低周波音の問題があると言われている風力発電機であるが、今回走っていて人に被害を与えない場所はいくらでもあるように思えた。
しかし、何とも数が少なすぎる。桃花
私たちが気持ちよく走るのを邪魔している風は、少なくとも邪魔できるほどのエネルギーであり、何と言ってもタダで純国産のエネルギーなのだ。
その上CO2はおろか、どんな廃棄物も出さないで電気に変えられるエネルギー源なのである。
太陽電池に比べると機械であるという欠点はあるが、その専有面積は太陽電池の比ではなく、至って小さい設置面積で大きな電力を生み出すことが出来る優れものでもある。
景観も勿論大事だが、人間は高層ビルが建ち並んだ都会ですら良い景色だと言って平気で暮らせる生き物であることを考えれば、石油の輸入を少しでも減らすため、国家戦略としてもっと積極的に風力発電機も増やすべきである。
菅さん!お願いしますよ!桜2景観、景観と言っている内に、その大切な景観が元から崩れてしまっては、それこそ元も子もないのではなかろうか。

トレンクルはいつもの様に専用の箱に詰めて宅急便で4月27日に送った。
4月30日の初日は走らないため、最初の宿である鰺ヶ沢のホテルグランメール山海荘止めにした。
列車のルートは時間を優先にしたため、八戸まで新幹線、そこから青森を経由して弘前、鰺ヶ沢とした。
鰺ヶ沢へは2時30分着であるため、昼飯の弁当を乗り換え時間の短い八戸で買い込み、特急つるが7号に急いだ。
無事に乗り込んだが、ここでハプニングが起こった。新緑2
妻が急に喉が痛くて鼻水が止まらなく成ってしまったのだ。
旅がスタートして後、体調が悪く成り、計画全体が立ち行かなくなるのではないかと思ったのは初めてである。
直ぐにホテルに電話し、薬を買いたいので迎えのバスの時間を遅らせて欲しい旨を連絡した。
ただ、ローカルな駅を降りてお店屋さんも何もないことをよく経験するが、鰺ヶ沢に果たして薬屋さんがあるかどうか不安ではあった。
しかし、それはあっけなく杞憂に終わった。何と何と私たちを待っていたかのように、駅前に立派な薬屋さんが有ったのだ。桜1
勿論、薬は風邪薬も含めて殆ど持ってはいる(今回持って行った薬/イソジンうがい薬、太田胃散分包、新ワカマツ、イブ頭痛解熱、アリナミン、ビタミンC錠剤、オロナイン軟膏、コンタック総合感冒薬、その他薬ケースに入れてある物、アミノバイタル、救急バン、石けん、綿棒、毛抜き、凹面ミラー、爪切り、ハサミ、裁縫セット、安全ピン、歯ブラシ、カミソリ、櫛、吸引器、糸ようじ、など)のだが、症状に最もあった薬を選び、出来るだけ早く回復させなければならないので直ぐに飛び込んだ。
花粉症も疑ったが、何と熱が38度近くもあり、風邪のためのアドバイスと薬とドリンク剤を選定してもらった。
その上、体力回復に良いという錠剤の朝鮮人参や、漢方の液薬をカプセルに入れた物をサービスしてもらったり、鼻をかむ為の特に柔らかいというティシュペーパーまで一箱頂いてしまった。
このティシュはその後の旅に大きく貢献してくれた。
かたくり
お陰で喉の痛みも取れ、熱も下がったのだが、大事を取り翌日の走行は取りやめ、次の宿泊地である深浦まで鉄道で移動することにした。
旅はいつでもそうだが、温かい人情に触れることが出来、気分をとても良くしてくれる。

現代文明は、多くの病気をたちどころに治してしまう力を持っていることを改めて認識させられ、感謝することにもなった。
今回はたまたま薬屋さんに恵まれたが、年も年だし、これからは旅に出る前に薬局が何所にあるのかぐらいはちゃんと調べておくべきだということを学ばされた。

次回に続く

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