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5月2日
8時にペンション深浦を出る。相変わらず強い向かい風の中、今日は秋田県八森の三四郎旅館まで走る。新緑枝
一日中見事に向かい風なんていう経験は初めてである。しかし、天気は晴れ。雨の心配は無し。
コースの基本は国道101号線の南下であるが、当然、出来るだけ旧道を通った。国道は歩道は少なく、車が多く危険であり、その上面白くない。ノンビリ景色を見ながら走ることが出来ないし、まして道ばたの花などを観賞ては居られない。だから幹線国道と自転車の旅は馴染まない。また、今回は向かい風なので更に走り難かった。
車であれば、この程度の向かい風では、車外に出ない限り風があることすら気が付かないだろう。車は自然とは馴染まない。3海に向かって
いかに自然現象に左右されないようにしようか、という人間の欲望から作られたのが車だろうから仕方ない。
それに比べて全てがむき出しの自転車は、自然現象に曝されっぱなしである。だから風にも雨にも大きく影響されるが、それらに向き合って自分の力で対処して目的を成し遂げてゆく達成感がある。そんな気持ちの問題など大部分のドライブする人達にとっては取るに足らない些細なことなんだろうが、これからも出来る限り自転車に乗り、生きている以上その部分を大切にしてゆきたいと思う。
今回の旅でサイクリストには残念ながら二組しか会わなかった。いかにも少ない。
最初にあったのは男女のペア、次は男性一人旅だった。
いずれも秋田から青森へ向かう人で、挨拶を交わしながら追い風に乗ってスイスイと走り去っていった。吊り花
これだけ向かい風にやられると、何も考えず単純に青森が上で、そこから秋田に向かって下りてくる、という地図のイメージでコースを決めてしまったことが悔やまれて成らなかった。
車であればどうでも良い話であろうが、自転車の場合は、その季節の起こりやすい気圧配置も加味してコースを決める必要もあるだろうと改めて学ばされた。
特に高齢化して体力が落ちてくれば、そんな配慮はとても大切だろう。3桜の道
サイクリストの数に比べ、今回特に感じた印象は、キャンピングカーが非常に多かったことである。
不況不況と言われている割には、キャンピングカーが多いのはどうしてなんだろう。
運転者の年齢は私たちと同じぐらの人が多いように見えた。
多分、リタイアして先ずはノンビリと旅でもしようという夢をかなえているのかも知れない。
しかし、相変わらずトレンクルで旅をしている人にはお目に掛かったことがない。
やはり車の方が手っ取り早いし、車社会だからしょうがないのだろう。
それに、自転車や歩く旅のインフラが無さ過ぎるのが大きな原因だと思う。
この国は車にはいたって気を遣うが、自転車や歩行者、車椅子に対しては全くと言って良いほど無視する政策をとってきた。道路の構造を見れば分かる。
もしそれらがきちんとしていたら、リタイア後の旅の仕方も排ガスを出してキャンピングカーを乗り回すだけでなく、様々な選択がされるのではないだろうか。
車という物を違った方向から見ると、筋肉を弱体化させるための、とても素晴らしい機械でもあると言える。滝
閉じられた自分だけの空間で速く走る快感を得る為に、自分の体力を生け贄にしているのである。(車のアクセルペダルを無くし、その代わりに自転車のようなこげるペダルを付ける。沢山こげばアクセルを踏み込んだようにエンジンの回転数が上がり、ゆっくりこげばスピードが落ちる様にしたらどうだろうか。その場合、ブレーキはハンドルを握る様にすればよい。ペダルを回転させる強さは変えられるようにしておけば良い。そうすればスピードを楽しみながら筋力もアップする車になるのではないだろうか。)3白神岳
高齢化してゆくことは、それでなくとも足腰が弱まってゆくことであるが、今の車ではそれに拍車をかけるだけである。
健康第一と言いながら車を多用することは、実は、健康第一どころか反健康的なのではなかろうか。
人間社会は不思議だ。便利で楽だと言うことを隠れ蓑に、反健康的な商品を売っている企業が大手を振って歩いているんだから・・・・
そう言えば、不思議な現象はまだある。個人個人が持っている自由な想像力を奪うために漫画(全ての情景を、登場者のイメージを決め付けてしまっている)を普及させ、相手の目を見て話す対話力を奪うためにネット社会を拡大し、子供達の思考する時間を奪うためにゲームを広めているのだ。
これらを支えているのは実は最先端の技術であり、単なる商売の拡大欲望である。
車が便利なことは間違いないが、それが持っている負の面も一人ひとりが意識すべき時代だろう。黄色葉
十二湖に入る手前で地元の方に道路状況を聞いた。車でしか行ったことが無い人にその道路の微妙な状況を聞いたところで意味がないことは分かっていたが、案の定、聞いたよりも可成りきつかった。これは年で体力が落ちて、そう感じているのかも知れないが・・・・
十二湖の一部をざっと見て、今度は最も得意なくだり道を一気に下り101号線に戻った。
途中、山野草を販売する店を見つけ入ってみた。全部、種から育てた物だというので、6種類ばかり選び宅急便で送った。世の中、便利になったものだとつくづく感じる。
岩館漁港前にある三四郎旅館に4時ぐらいに着いた。
向かい風の一日が終わり、予定通り一番風呂を頂いた。

次回に続く

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