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今、求められているのは、今までの単なる延長ではないし、表面的に変化しているっぽく見せる、見てくれではない。
これまでの「エネルギーは買うもの」ということで組み立てられた価値観の延長であってはならないのだ。
真に未来を見つめて、CO2の排出をゼロにする文明(言い方を変えると、有限量の石油を貴重資源として末永く温存する文明)を築くことである。
今はその礎になる改革をしなければならない時である。水面
その為の第一は、エネルギーは「買う物」でなく、「自前する物」とすべきである。
今までは、「エネルギーは買う物だ」ということさえ考えていなかった。
エネルギーはエネルギーではなく、電気代でありガス代でありランニングコストという表現でその実態は何も知らないまま使ってきた。
何をやるにも、エネルギーという概念は持ち合わせてさえいなかったのである。
そういう時代なのである。
見えないから仕方がないと言えばそれまではあるが、先ず、人が生活をするということは、エネルギーを消費することであるということを明確に意識すべきである。夕焼け4
次に、化石エネルギー消費=CO2排出=温暖化=環境悪化=不快な生活、であることを肝に銘じるべきである。
これは当然、末永い快適で楽しい生活=快適な自然環境=CO2を出さないエネルギー=石油、石炭などから熱エネルギーを取り出さない=温暖化の歯止め=太陽エネルギー文明、としなければならない。
人間が生活をして行くのに、エネルギー無しでは1秒たりとも生きては行けない。
答えは簡単で明確である。CO2を出さないエネルギーに切り替え、安心して健康で快適な生活を定着させねばならない。
その時に、太陽電池も絶対必需品である。しかし、だからといって、今までの家の設計の仕方を変えずに、つまり、買うエネルギーを前提にしたままの設計で、ハウスメーカーと同じように太陽電池を乗せるような事をしてはならない。
特に設計家が同じ事をしては、最初に分析した通りハウスメーカーには絶対勝てないことになってしまう。
そんな安易に人類発祥以来営々と作り上げてきた酸化燃焼文明を終わらせ、エネルギー改革をすることなど出来るはずはない。
太陽電池に頼る前に、やらなければならない事はごまんと有ると思う。
CO2の出ないエネルギーを考えることは風土を考えることである。その場所の自然をより見つめることである。
今、家を建てようとしているその土地が、正にCO2を出さないエネルギー源なのである。
正確に言うと、土地そのものではなく、そこの範囲に降り注ぐ太陽エネルギーであり、風力エネルギーであり、雨水であり、場合によっては小さな流れの水力だったりするのである(土地の持っている平均15℃ぐらいの温度も、元を正せば太陽エネルギーによるものである)。
それらを取り込み豊かな生活をするためには、その土地に最適な家の設計をしなければならない。
その土地で得られるエネルギーを最大限取り込み、利用できる家を設計する必要がある。マスプロダクションを基本にして作られた家は、精々、その土地に寸法ぐらいしか合わせられず、後はそれなりの化石エネルギーを使う設備で対応するしかない。つまり、相変わらずエネルギーを買うことでしか対処できないのである。葉っぱ
この様に、エネルギーを自前する為には、その土地のエネルギーを理解した上で、それに合わせて個々に家を設計する必要があるのだ。
それを誰がやるのか、少なくともハウスメーカーの営業マンではないだろう。
個々の土地に合わせて設計することをしてきた設計士や工務店が最適なはずである。
しかし、その為には今まで学び、作り上げてきた家づくりの既成概念を、全て一度払拭する必要があるだろう。
今まで作り上て来た設計手法だけでは、新しいエネルギー時代の価値基準に対処出来ないと思うからだ。
新しい価値基準に基づいた設計手法を再構築をしなければならないだろう。
ハードルは決して低くはないが、次の時代を担うために設計士に与えられた責務ではないだろうか。
より良い日本作りと、地球環境のために、また、より良い町並みが出来るために・・・・

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