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10月23~24日
群馬県上野村は山の中にある。
木々と清流が美しい自然に恵まれた村である。
ちょっとブログに書くのが遅くなってしまったが、6歳の孫と二人でその上野村に行った。
大好きなドラエモンを見てのことだと思うのだが、以前から化石掘りに行きたいと言っていたからである。
それなら、この間のキャンプでは出来なかった焚き火をしながらのキャンプ生活を体験させようと思った。4人

化石掘りは私も中学時代に一度経験した事があるだけだったので、前々からゆっくり化石掘りをしたいと思っていた。その為、化石堀りの本は随分前に買い込み、眺めては楽しんでいた。
24年前の話だが、新築時に念願の暖炉を取り付けた時、前面の床に自分でモザイク状に玄昌石を貼った。外壁に使った端材である。その中にアンモナイトや三葉虫の化石を買ってきて埋め込んだ。これは妻の発案である。
勿論、今もアンモナイトや三葉虫は暖炉の前でじっとしている。
化石は人類が発生するずっと以前、一億年や二億年前に動き回っていた命を持った生き物である。
それを考えると、何故だか心がワクワクする。あけび
現代の私たちは死んでしまえばそれこそ何も残らない。それに引き替え、化石はその生きているときの姿を何億年も残している。これからも地球が消滅するまで何十億年も存在し続けるのだろう。
私にとって化石にはそんな風に思える存在である。
上野村へ行くことは直ぐに決まったわけではない。インターネットも総動員して調べた結果で有る。上野村に恐竜王国という化石の体験発掘が出来る所を見つけた。キャンプをするイメージも考え、そこに行くことに決めた。
但し、キャンプ場所は決めない事にした。近くにいくつかオートキャンプ場はあるのだが、折角の孫とのキャンプなのに、見ないで決めるのも何なので現地へ行ってから良い場所を探すことにした。
ナイト焚き火
上野村は子供達が小学生の頃、30年ぐらい前に一度通っただけで、キャンプ地に対する地理勘が全く働かない。しかし、久しぶりに出たとこ勝負をしてみることにした。
プリウスにアルミの折り畳み椅子を初め、メスナーテント、寝袋、エアーマット、カセットレンジ、カセットランタン、コッフェル等々、キャンプ道具一式を積み込んだ。
夕食の味噌煮込みうどんの具は、鍋に入れて煮るだけで済むように全てきざんでおいた。
肉は前日から冷凍庫に入れて凍らせた。

上野村に決めた後で、実は我孫子の友人ご夫婦の娘さんが上野村で活躍されて居られることを思い出した。
いくらキャンプ場は出たとこ勝負と言っても、やっぱり情報は欲しい。
結局、現地でキャンプ場を教えてもらった。パン
孫の大好きな鍾乳洞、不二洞に入ったり、天空回廊と称する上野スカイブリッジという吊り橋を渡ったりしてからキャンプ場へ行った。
川沿いの小さなキャンプ場であったが、キャンプをしたのは孫と私の二人だけだった。
テントを張り、夕食の支度をしていると娘さんご夫婦が自転車で来られた。
先ず、薪を拾い集め、火をおこし、4人で焚き火を囲み、とても楽しい夕食と団らんの時間を過ごすことができた。
そして何と何と、ご主人は実は一人で世界を回られた自転車の強者であることを知った。
世界を股に掛けて自転車で走り回った人に初めてお会いし、話を聞くことが出来た。二人
私も高校時代、アジアハイウエーを通りヨーロッパまで走りたいと夢見たことがあった。自転車まで決めていたのだが、単なる若者の戯言で終わってしまったことを思い出した。
何年か前に小樽で無寄港世界一周をめざした人にお会いしたことがある。その方は氷山にぶつかり、修理のためケープタウンに入港せざるを得なくなり、無寄港は果たせなかったが、見事世界一周を成し遂げられた。
自転車にしろヨットにしろ、その精神力の強靱さは想像すら出来ない。
若い日に名古屋まで360Kmを一気に走ったが、そこで豪雨に会い、一日で京都まで走ろうという夢が費えたことがあった。あの時、走る力は残っていたのだが、雨の中で気力が失せてしまっていた。
人間、最後は気力であることを経験させられた一幕であった。
鉈
翌朝、念願の化石掘りに参加した。低学年の子供達を連れた若い家族が10組ぐらい来ていた。
掘り始めてみると、やはり岩を砕いて探し出すのはかなりの重労働であり、なかなか見つけられない。
あるお父さんが30cmぐらいの見るからに化石が有りそうな石を地べたに叩き付けて割ろうとしていた。
勿論そんなことをしても割れるわけはないのだが、案の定、諦めて早々に退散してしてしまった。
早速、それの後を継ぐべくその岩を確保し、丁寧にハンマーで割って行くと、二枚貝と植物の化石が続々と出てきた。
結局その石を全部割ってしまい、持ってきた袋に入れて持ち帰ることになったのだが、重くて重くて坂道を上って車まで持って行くのに閉口した。何事も孫の為なのでしょうがない。
大収穫に孫は午後も掘ろうよと張り切っていたが、何しろ普段ほとんど使わない胸の筋肉を酷使したので、それこそ気力が失せてしまった。
午後の発掘は何とか思い止まらせ、腰のある手打うどんと天ぷらの盛り合わせのお昼を食べ、恒例の骨休めの入浴の為、子宝の湯(これはほとんど関係ないのだが)野栗沢温泉に入り帰路に就いた。

ウエブマガジン「遷」を創刊しました。是非お読み下さい。「遷」


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