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我孫子のサイクリングコース1
地図2
翌日は良い天気になりそうというので、久しぶりに我孫子の良いサイクリングコースを探しに行こうということに成った。 
早速、ヤフーの地図と国土地理院1/25000の地図閲覧サービスを開く。
我孫子は北に利根川、南に手賀沼に挟まれた台地の町である。
手賀沼の南には柏市と沼南町の台地が広がっている。
手賀沼は台地と台地の間に入り込んだ低地に出来た沼である。
大昔は直接海とつながっていたらしいし、その前は海の底だったようだ。
その証拠に木下化石帯があり二枚貝など多くの貝殻を見る事が出来る。手賀川
我孫子の周りには手賀沼の他、印旛沼、牛久沼、少し離れて霞ヶ浦など点在している。
手賀沼を含めてこれらの湿地帯は江戸時代から開墾が積極的に行われたようで、何々新田という地名が多く残っている。
しかし、開墾され田畑になっている平地は農道が縦横に直線で作られ、地図で見ると当然だが、意図的に作られた様が見え過ぎで、サイクリングコースとしてはいささか興ざめである。
自転車で走りたくなるような道はくねくねと曲がった自然発生的に道に成っていったんだろうと思われる道である。
大昔から人が歩きやすい所を歩いたため、付けられていった足跡の名残が残る道である。
どう見ても造成されて出来たのでは無いと感じられる道である。
狙い目は、台地と平地が接する所に付けられた道である。
これらの道は先ずは地図上で探す事に成る。橋の上
そんな古くから使われていた道を探すもう一つの手段として、お寺や神社の存在である。
人が通る道が無くてそれらが存在するはずもなく、ましてや、生活ともっともっと関わりを持っていた、お寺や神社と古い道は切っても切れない縁があるはずである。

勿論今回のサイクリングは自宅から出発した。
一週間に一度の部屋の掃除を終え、12時少し過ぎた遅い時間にスタートした。
海抜20mぐらいの自宅から先ずは手賀沼のレベルへ一気に下る。
この坂はコースの最後では心臓破りの坂に成る坂であるので、本来はそう気楽には下れないのである。
下った所は台地沿いの古くからの道であるが、その向こうの手賀沼側は若松という大きな街になっている。旧橋
そこにはケーズデンキ、ユニクロ、マツキヨ、カスミストアー、京北ストアー、夢庵、ココス、その他蕎麦や、イタリアン、ラーメン屋などがあり、我孫子市の中でも一大ショッピングストリートに成っている。
引っ越してきた時には、自然そのままであったため、至って不便な所であったが、自然がほとんど全て消えてしまった現在は、皮肉にも至って便利な場所に大変身をしてしまった。
何しろ「卵が足らないわ・・・」というと、明治からの別荘地であり、現在は市に寄進された庭を通り、その当時から使われていた大谷石のすり減った階段を下りると、直ぐに京北ストアーとカスミストアーに行く事が出来るのだ。古い道
但し、暗くなってしまってからだと、外灯も無いのでヘッドランプを持って山道を行く感じである。ここの別荘跡だけはまだ十分に古の我孫子の面影を残している。

今はこんなに成ってしまった若松も、私が引っ越してきた昭和39年(1964年)は、手賀沼の浚渫による工事により出た砂により埋め立てが行われていた。
台地の端にある子の神神社の松林から見る、夕日の沈む手賀沼は本当に美しかった。
当時もしデジタルカメラがあったら、どれほど写真を撮った事だろう。しかし、今はその面影は全く残っていない。社
残念としか言いようがないが、まさに自然より便利を取ったなれの果てなのであろう。
スタートし急な坂道を降りた所で話が横にそれてしまったが、手賀大橋の下をくぐり、手賀沼公園まで続いている手賀遊歩道を左に曲がり手賀沼に沿って先ず走る。
遊歩道は利根川とつながっている手賀川の入り口までである。
この遊歩道は自転車専用の道ではないので歩行者優先でゆっくり走らねばならない。
但し、時間と景色の関係をもう少しきちんと考えておけば良かったと、帰り道で気が付いた。
帰りは同じ道を避けるために手賀沼の南岸を何の気なしに選んだのだが、走って見て水面に映る夕日をうまく写す事が出来なかったのだ。
どんな旅でも景色の見え方は、そのたびの印象を左右する大きなポイントである。
写真を撮るとなると、特に太陽から来る光の方向は大切であるのだが、その基本をついうっかり忘れてしまったのだ。
今回のサイクリングのコースは地図を見ていただきたいが、45Kmばかりの適当な距離の良いコースだったと思う。夕焼け
古くから有ったのだろうと思われるリズムを持って右に左に振れながら延びている道は、周囲に民家が点在し、穏やかな田園風景が広がっていた。
長楽寺の手前の斜面には木下化石帯と思われる貝の地層も見ることができた。
小林牧場で一休みしてからの帰り道はGPSが大いに活躍した。
帰りのコースを特別決めていなかったので、GPSを見ながら幹線道路を避けて道を選んだ。
真っ赤な夕焼けに向かって手賀沼の南岸を走り、最初に下りた心臓破りの急坂をハァーハァーしながら、前42枚と後26枚で二人とも登り切り、今回のサイクリングを終えた。




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