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アクアレイヤーを開発してからもう15年になる。
先ず、時間の過ぎる早さに驚かざるを得ない。
あと15年過ぎると82歳になる。
運が良ければまだ生き永らえているだろうが保証の限りではない。木蓮
アクアレイヤーを開発するまで、「水」ということについてほとんど何も考えたことがなかった。
私にとって余りにも当たり前な存在だからである。
雨が降れば「水」浸しだし、蛇口をひねっても「水」は幾らでも出たし、銭湯へ行っても、川や海に行っても「水」は当たり前に幾らでも有るため、一々「水」を意識することがないのだろう。
学校で習った「水」はH2Oであり、電気分解すると水素と酸素が発生し、比熱が最も大きいということぐらいであった。
比熱が最も大きい物質といっても普段の生活の中で意識する訳でもなく、強いて頭の中で考えれば、湯たんぽが朝まで冷めないのは比熱が大きいかだと言うくらいであった。
「水が腐る」という表現に何も疑問を抱かなかったばかりか、「水」が腐るなどということは一言も教わっていないのに、漠然とではあるが「水」は腐る物だと思っていた。こぶし2
「水」がH2Oという無機物であるとちゃんと習っているんだから、腐るという概念が基本的に間違っているのに、それがいつの間にか変わってしまったのである。
ほぼ万人が「水」は腐るということを常識だと思っている訳で、自分のことは棚に上げてであるが、義務教育って一体何なのだろうかと思ってしまう。
そんな訳なので、アクアレイヤーの開発時にいきなり「水」を使うなどということが出て来た訳ではなかった。
勿論、開発時には「アクアレイヤー」という名前もなかった。
本当は、蓄熱量において「水」がコンクリートの約2倍有ることも知らなかった。
何故それが解ったかというと、蓄熱材を選ぶことに行き詰まり、理科年表を見ながら色々な物質の熱容量を計算していて、お恥ずかしいながら初めて気が付いた次第である。こぶし1
一旦、「水」が見つかると、後は色々な優れた特性が見えてきた。
先ずは、何処でも手に入る物質である。無害である。全く変質しない、超安定物質である。何処にも捨てられる。自然に対流するので温度の偏りが起きない。基本的には飲むことが出来る。同じ熱容量であれば、重さはコンクリートの1/5である、等々である。
その為、懸案であった低温火傷の心配もなく、床暖房があることを感じさせない理想的な床暖房を作ることが出来た。
現在は、これから急速に進めなければならない新築、既築のエネルギーの自前化の為の太陽熱蓄熱層としてとして考えて行きたいと思っている。
全面的にするか、一部分の利用にするかに関わらず太陽熱エネルギーを取り込むソーラーハウス化はこれからの必然だからである。
レンギョウ
私達の生活にとって「水」は当たり前の存在である。
しかし、今回の未曾有の震災は津波によってもたらされた。
津波は勿論「水」である。
地震のメカニズムと相まって莫大な量の「水」が凶暴な力を発揮した。
そして、津波は原発の全ての安全システムをも破壊した(破壊されるべくして破壊された)。
原子炉や使用済み燃料は大量の「水」で冷やされているが、その機能が停止させられ、冷却「水」の循環が出来なく成った。
その為、燃料棒の温度が上がり、それを冷やす為に外から大量の「水」が注入され、今も継続されている。
被災に遭われた多くの方々はインフラを失い、生活「水」の供給が止まり、生きるための活動を全て止められてしまった。
(仙台の友人が、電気よりも先ず「水」が欲しい!と言っていたのが印象的であった)
原発に注水された「水」は高濃度の放射能を持って外部にあふれ出している(入れれば何処かに出て行くのは当たり前だろう!)。
雨「水」には放射性物質が含まれ、それが水道「水」として検出された。
私達の生活は全て「水」によって成り立っていると言っても過言ではない。
(人間だって60%以上は「水」で出来ているし、何と言っても、私達の命の始まりは母親の羊「水」の中である)
その為、普段はほとんど意識することをしない。
私達が毎日お世話になっている、稲も野菜も果物も家畜も「水」無くして存在できない。花ニラ
そんな大切な「水」は津波だけでなく洪「水」でも大きな被害をもたらすが、大きな力の一部をうまく利用すれば、小水力発で、海流発電、波力発電などで電力を大量に作ることも出来る。
たかが電気のエネルギーを作るだけであるなら、太陽電池は別として、在来の技術で十分なのではないだろうか。
超高級技術としている原子炉では、高々蒸気を作るだけである。
何もわざわざウランを買ってきて、莫大な金を使って、危険を冒して、出来もしない完全な安全システムなど夢想する必要など無いだろう。
地震発生と同時に東京湾の石油プラントが炎上した。
このプラントにも色々と地震対策がなされていたのだと思うが、結果としては役に立たなかった。
しかし、派手に燃えてるな、ぐらいにしか感じなかった。
ほって置いても燃える物が無くなればいずれ消えるだろうし、同じ千葉県でも、家からはかなり離れているから関係ないと思い、それで一巻の終わりである。
これが単なる水蒸気を作るだけの原発技術との違いである。

私達の周りには「水」のエネルギーを始め太陽熱エネルギー、太陽光エネルギー、風力エネルギー、薪火力エネルギー、発酵エネルギーなど私達の力で利用できるエネルギーが有り余っているのではないだろうか。
エネルギーを得るのに原子力の専門家に任せるなど有っては成らないことだと思う。
任せておいては自分の人生を、自分の力で守ることが出来ない。
電気のことは頭を「水」で冷やしてもう一度考えるべきだろう。
地球は正に「水」の惑星である。

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