上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


現在も原発事故現場で何百人の人達が命を張って、懸命に復旧作業をされている。
一刻も早く何とかして頂きたいが、呉々も健康には気を付けて頂きたい。
何とも矛盾している心境である。桂新葉
朝日新聞の世論調査を見て書いておくべきだと思った。
世路運調査の内容は、これからの原発に対して、増やす・現状維持で56%、減らす・やめるで41%という結果であると出ていたことである。
正直、びっくりした。今の大変な現状を見ていたら95%ぐらいは原発反対を指示すると思っていた。
何故、賛成派が多いのか、今回の事故に対する対処方法と同じように理解できない。
(こんな風に大衆心理が読めないのでイゼナの経営も鳴かず飛ばずであるのだろう・・・)
こんなに悪戦苦闘していても解決の糸口も見えてこない技術であるのに何を考えているのかさっぱり解らない。
他人がやることだから、自分には直接関わる話しではないから、何が起こっても自分が出て行く訳でないから、どうせ危険を冒すのは自分でないから、誰かがどうせやるんだから、白花どんな方法でも良いから電気をどんどん使えた方が便利で良いから、処理方法が解決されていない強毒性の核廃棄物(ということを知っているんだろうか?)は後世の人が考えれば良いことで、自分には関係ないから、等ということで、増やす・現状維持を指示した人が多かったのだろうか・・・・それとも多くの分析データーに基づいた日本社会の将来を思っての高級判断だったのだろうか・・・そんなことはあるまい。
ほとんど作業現場の報道が余りなされていないが、好き好んでこの現場にいる人など居ないだろう。
増やす・現状維持を望む人達は、それを早く達成する為に、今、作業をしている人に変わって復旧作業に駆けつけるべきではなかろうか。
簡単に「原発賛成!原発継続!」なんて言ってしまって良いのだろうか。

福島第一原発は、これだけ長い時間を掛けて色々と努力しているにも関わらず、相変わらず何時何が起こってもおかしくない状態が続いている。
核分裂システムの事故とは、こういう物なので仕方はない、と言うしかない。
しかし、少なくとも専門家は、事故が起こればこうなることは解っていたことである。
周りの作業は少しずつ動いているのだろうが、根本の原子炉部分の修理は何もしていない。
というより出来ないのである。
どうなっているかさえ未だに解っていない。
核分裂システムの事故を根本的に解決するには、強烈な放射線に曝される中に人が入り修理しなければならないのだ。
修理しなければ解決はあり得ない。
勿論その場合、その人達の命の保証はない。
それが、他のシステムと全く違う所である。
しかし、現在の状況は核分裂は止まっているとされているのだが(中の状況を把握していないので、再臨界が起こっているかどうかは、本当は解っていない。温度と放射線量の変化のデーターから既に再臨界が起こっているという見方をするひとも居る)、それでもこの始末である。
もしこれが火力発電所の火災事故であれば、火の中に危険を冒して消防士の人達が、例え入って行かなくても、いずれ消えてお仕舞いである。若芽
強烈な放射線が出ていることは、勿論、放射線を閉じ込めるシステムが壊れているからであり、その部分を直さなければ、強烈な放射線は出続ける。
そこは単なる火事ではないので自然に治る訳ではなく、人が行って直さなければならない。
でも入れないとなると当然直らない。
だから放射線を出し続ける、ということが至って長時間続くことになる。
これ以上どうやって増やさないようにするを考えるしかない。
簡単な論理である。
これから、水蒸気か水素による爆発が起こるのか良く解らないが、いずれにしても微妙なバランスでそれが起きないようにコントロールしているのが今の状態なのだろう。
もしそれが起こったら、核燃料が空気中に曝され、それこそ手が付けられなくなるのだろう。
そうなったら、正に風まかせで強烈な放射能が東京にも降り注ぐ事もあり得るだろう。
たった200キロちょっとしか離れていないのだから・・・レンギョウ
その時どうするかの避難対策案は考えているんだろうか。
泥縄式がこの国の国是であるから、少なくとも今は何もしていないだろう・・・
今やっていることが破綻した時のことを考えて、その先の対策を考えるのは、今やっている人の顔が立たないし、失礼ではないかという、温かい思いやりの気持ちが何時も通り働いているからだろうか・・・・
原発はそんな農耕民族的な感覚では解決できないのではなかろうか。

現在、微妙なバランスで爆発しないようにしているのであるのだろうが、実は正常に動いている時も同じなのである。
核分裂システムを動かすというのは、そういう事なのである。
そんなことは、少なくとも核分裂システムに関わっている人達にとっては常識であるだろう。
いずれにしても、本来は人間が手を出すべき技術範囲ではないことなのだと思う。

原子力発電はCO2削減の切り札として実用化されてきた訳ではない。
当時、CO2問題など誰も気が付いていなかったのだから。
CO2削減は最近になって、取って付けた屁理屈である。
原発に頼らねばならない歴史的な必然性などはないだろ。
燃焼反応でないのでCO2は直接出ないが、それより生物の命に直ぐさま関わる超強毒性の廃棄物を大量に出す。
そして、その処理方法はまだ全く解決されていない(というより解決できないだろう)。
原子力発電の実用化は多分、大量の熱がゆっくり取り出せる可能性を科学者が見つけた時、これで蒸気を作ってタービンを動かし、電気を作れば大儲けが出来るのじゃないかと誰かが考えたのだろう。
原子力というと新しい感じがするし、化石燃料もいずれ絶えることだし、次の時代の発電方法に利用してやろう、と言う軽い乗りで企業家や政治家という人種が結託して商売化に突っ走ったんだろう。
そこに、核分裂システムが持っている危険さなど、商売化による捕らぬ狸の皮算用の前には全く無視されたんだろう。青葉
そしてあたかも原発が絶対に必要であるかのごとく宣伝され、既成事実が作られた。
大部分の日本人は経済発展を求めたし、それを満足させる為に原発も正当化されていったんだろう。
そういう意味では我々も原発推進に荷担したことになる。
しかし、核分裂システムは人類文明にとって絶対に必要だった訳ではなかっただろう。
原発を選ばなかったからといって人類文明が止まってしまう訳ではなかっただろう。

しかし、こうなってしまっては、無神論者の私も流石に神頼みしかなく、ひたすら祈るしかないのかなと思っているが、今まで社会が蔑んできた太陽の神に祈る訳には行かないだろう。
それでも何とか、神のご加護を大きく受ける為に、東電幹部と政治家を含めた推進者は人柱になって頂かないと駄目なのかも知れないとも思ってしまうのだ・・・・・

プロフィール

izena社長 前田誠一

Author:izena社長 前田誠一
FC2ブログへようこそ!

ブログ全記事表示

カテゴリー

リンク

人気BLOGランキング

ランキング人気 20070719115222.gif にほんブログ村 環境ブログへ

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。